民族ふれあいウィークは学期に１回ずつあります。１学期は遊びの体験です。多目的室で、ユンノリ（すごろく）、講堂で、ペンイ（こま）、チャギ（けまり）、民族衣装を体験しました。
　９日（月）は、１年生と６年生、１０日（火）は２年生と５年生、１１日（水）は３年生と４年生のペアー学年で体験しました。

　へっついというかまどで、薪を使ってご飯を作ったり、五右衛門風呂というお風呂を自分たちでわかしたり、力を合わせないとなかなかできません。わいわい村の村長さんが「便利さは私たちから失ったものがある。不便さは私たちに考える力、工夫する力を与えてくれる、そして協力することの大切さを教えてくれる」とおっしゃっておられました。みんなと生活をするということは、自分勝手なことをせず、同じ目標に向かって力を合わせて協力し合う、しんどい人がいたら助け合う、ということです。5年生、6年生はさすが高学年です。しっかりとがんばってくれました。学校生活でも同じですね。みんなも協力し合う、助け合うことの大切さを考えてみましょう。
　先週の金曜日5年生が田植えがあり町の中ではなかなか体験できないことを体験しましたね。また、同じ金曜日、6年生が田島中学校の体育大会に見学、参加させてもらいました。広い運動場で１００m走とリレーに参加させていただきましたね。また、中学３年生の演技を見せてもらいました。まとまりのある心一つになったすばらしい演技でした。６年生も感じる所がたくさんあったのではないかと思いました。
　さて、今週もいろいろな体験、行事がります。
民族ふれあいウィークがあります。韓国／朝鮮の文化に触れるいい機会だと思います。また、ピカピカ手洗い給食ぺろり週間です。どれも大切なことです。意味をしっかり考えて取り組みましょう。
　暑い日が続きます。十分水分をとって、体調に気をつけましょう。

　今年で3年目。小学校、中学校の交流を図る一環として、中学校から招待していただきました。１００ｍ走は全員で、リレーは代表で競技に参加。また、6年生の演技も見せていただきました。心のこもった、まとまりのあるすばらしい演技でした。これを見た6年生もいろいろ感じたものがあるのではないのでしょうか。

　村長さんがおしゃっておられた言葉が忘れられません。都会とは違って、ここでの生活は不便です。便利になったために失われたものがある。不便なところにいろいろな力が付くことを教えてくださいました。考える力や工夫する力がつく、そして協力するようになる。とっても大切な言葉だと思います。明日からの学校生活にぜひとも生かしてほしいです。わいわい村のみなさん、2日間本当にありがとうございました。そしておうちの人たちにも感謝しましょう。ありがとうございました。

　朝の集い、朝食の後、プログラムを入れ替えて、昆虫ハンターゲームを実施しました。各ポイントの先生方の難問を解き、10種類の昆虫をゲットします。生きている昆虫でも、昆虫カードをゲットしても構いません。
　昼食後、室内で石やこけ、ドライフルーツ、どんぐり、草花等を使ってアート作品を作りました。ユニークな作品、センスのある作品等、個性が出ていますね。