やめてください!ごみを捨てないで!ペットボトルや空き缶、びんなどでいっぱいになったゴミ袋がいくつか散乱していました。また破れたごみ袋からは中身があふれだしていました。その他にも犬の糞や植え込みの中には無造作に投げ込まれたジュースやビールの空き缶、たばこの吸い殻、ビニール袋や紙くずなど。程度の差こそあってもほぼ毎朝見られる光景です。 特に月曜など、休日の次の日の朝はひどい状態です。 上を見ると飾りを施した街灯、そして植え込み、緑と赤に色分けした歩道など、かつては散歩の途中、植え込みの石段に腰を下ろしたり、ホッと一息つくことができる場所でなかったかと思います。 しかし、今やごみ捨て場、犬の散歩のトイレと化しています。 この道は本校の全ての生徒が登下校に使う道です。毎週1日、放課後部活動生徒がボランティア活動の一つとして、この道を掃除しています。 生徒たちにこんなごみを捨てたり、犬の糞の後始末もしない大人になるなと言わせないでください。 今こそ大人たちが手本を見せるべきです。 ラグビー秋の公式戦会場は新生野中学校、対戦相手は富田林第一中学校と上宮中学校の合同チームでした。 合同チームといえども三年生ばかりのチームでした。それに対し、中学生は12人制で行いますが、本校は全員で12名、内1・2年生が半数以上を占めていました。また12名のうち4名は今年になって入部したものや今回の試合のために急遽入部したものなどなど。いわば全校あげての協力を得て、出場できたといっても過言ではありませんでした。 何とかこの大会に生徒たちを参加させたいという顧問の先生の気持ちがひしひしと伝わってきました。 結果は敗戦に終わりましたが、選手たちの表情には大いなる達成感があふれていました。 3年生はこれで引退となりますが、本当によく頑張りました。次は、卒業に向け、それぞれの目標達成めざして、頑張ってください。 防災学習 その2
前回に続いて、防災学習の模様です。
● 運動場で、ジャッキを使って負傷者を救助する訓練と、体育館で、胸部圧迫による人工呼吸とAEDを使っての人命救助の訓練です。 防災学習 その1
9月20日(土)、土曜学習として、防災学習を行いました。
1限目(9時〜9時50分)は体育館で、生野区役所の防災担当の皆様にご協力をいただき、阪神・淡路大震災の映像を見ながら地震のメカニズムや被害の状況、また日本列島を縦横に通る活断層、いざという時の備えの大切さなどを学習しました。 2限目(10時〜11時30分)は生野消防署の皆様にご協力をいただき、全校生徒が2班に分かれ、運動場ではがれきや落下してきた天井などに挟まれた負傷者をジャッキを使って救出する訓練を行いました。 ほんの小さな隙間でも負傷者を救えること、かえって大きな隙間を作ると余震が起こった時、ジャッキが外れて2次災害が起こること、ジャッキが外れても大丈夫なように適当な大きさのコンクリート片で障害物が落ちないように支えることが大切であることを学びました。 また、体育館では救急救命を行いました。人工呼吸とAEDを使っての訓練を行いました。最近、いろんな所でAEDを見かけるようになりました。いつどこで緊急事態に遭遇するかもしれません。もしいざというときに直面したら、今回学習したことを思い出し、冷静に対処してください。 途中でそれぞれの班が運動場での活動と体育館での活動を交代し、全員が両方の体験活動を行いました。 約30名の地域の皆様にも参加いただき、有意義な学習とすることができました。生野区役所の皆様、生野消防署の皆様、本当にありがとうございました。 次に、当日の模様を2回にわたってご紹介します。 ● 体育館での模様です。地域の皆様と一緒に阪神・淡路大震災の映像を見ながら、生野区役所の担当の方からお話を聞きました。 保健だより9月号 |
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