４年ぶりに鶴橋小学校で運動会が開催されました。天候にも恵まれ、真夏を思わせるような暑さとなりましたが、校舎建設委員会より寄贈されたテントが、子どもたちを日差しから守ってくれました。
　開会式では、子どもたちが決めた運動会のテーマ「勝利へはばたけ　赤組！白組！」を児童誓いのことばを宣言しました。運動会はとても盛り上がり、全てのプログラムを楽しく終えることができました。
　また、午後にはテントの寄贈を記念して、贈呈式を行いました。

　平成２６年度の運動会を開催いたしましたところ、日曜日にも関わりませず、保護者・地域の皆様に多数お臨席いただきました。
　当日は６月とは思えないような猛暑日に見舞われましたが、子ども達は最後まで、元気に演技や競技に取り組むことができました。これは、日ごろからご家庭でお子様の健康管理を十分行っていただいていたことと、校舎建設委員会からテントを３基いただき、当日は全部の子どもたちがテントに入って観戦できたおかげと感謝しています。
　どの学年でも、その子らしい表情豊かな演技ができ、力いっぱい正々堂々と闘う姿が見られました。勝っても驕ることなく、負けても腐らずにさわやかな態度で過ごせたことがうれしかったです。

　また、教職員の頑張りにも心躍るものがありました。鶴橋小学校は小さな学校ですので、何をするにも全員が力を合わせ工夫して子どもを指導し、行事を運営しています。運動会準備はもちろんですが、どの教職員もそれぞれの持ち場をしっかり守り、周囲をカバーしながら頑張ってくれました。本当にありがたいことです。

　このような教職員の姿を見て、運動会終了後は保護者や地域の方々が片付けに手を貸してくださいました。大きなテントをたたみ、重い支柱をかついで片付けてくださった方。校舎内のトイレを洗い、清潔にしてくださった方。駐輪禁止のコーンを一緒に片付けてくださった方。本当にありがとうございました。

　皆さんのあたたかいご支援のおかげで、無事運動会の幕を閉じることができました。

　チーム鶴橋！
　　教職員で合言葉のように口にして、気持ちを高めあっています。
　チーム鶴橋！
　　保護者の皆さんや地域の皆さんも、学校を支えるチームのメンバーでいていただければうれしいです。

3月だったでしょうか。
地域の方から20粒のヒマワリの種が届きました。

東日本大震災で被災した宮城県大川小学校のヒマワリの種です。

石巻市立大川小学校では、津波で児童74人が死亡、行方不明となりました。津波から逃れるために、子ども達を誘導しようとした高台に、400本のヒマワリが植えられ、大きな花を咲かせました。このヒマワリからとれた種が、多くの人の手をわたって、鶴橋小学校に届けられたのです。
鶴橋小学校では、総合的な学習で防災について勉強している4年生が玄関に種を植え、水やりをしています。「宮城県のヒマワリ」と書かれた札が立っています。
ようやく双葉を開いたヒマワリが、大きく育つよう　見守ってください。

　土曜参観の２時間目は、ＰＴＡ春の総会が開かれました。５月の春の総会では、「決算報告・事業報告・予算報告」と、新旧の役員・実行委員の紹介と挨拶が行われました。また、各委員総会では、PTAの各委員会に分かれて、役割分担について話し合いをしました。
学校長からは、本年度の教育方針について説明しました。

土曜参観の３時間目は、各教室で学級懇談会があり、子どもたちはその間、講堂に移動して「なかよし集会」をしました。集会では、じゃんけん列車や新聞紙乗りゲーム、鶴橋小学校にちなんだ○×ゲームを、たてわり班ごとで活動しました。どのゲームでも、異学年の子どもたちが話し合ったり触れ合ったりしながら、楽しく活動を進めることができました。