11月研究授業&研究協議会公開授業週間では、生徒の思考力・判断力・表現力を高めるため、言語活動を取り入れた授業実践をテーマとして、全ての教員が授業を公開しました。 当日は6限目に2年生3クラスで研究授業を行い、教科の特徴を生かした授業形態で言語活動に取り組みました。 研究協議会では、3グループに分かれて活発な意見が交わされた後、その報告・発表がなされました。 その後大阪市教育センターよりお招きした指導主事の北野先生、指導教諭の濱田先生の両先生から指導助言をいただきました。 この公開授業週間・研究協議会の成果を、今後の授業実践に生かしていきたいと考えています。 英語科 全市公開授業 その1
本校は昨年度より、大阪市の学力向上施策の一つである「全授業の習熟度別少人数授業モデル校」として、英語科が指定を受け実践を行ってきました。本日は、その実践公開の場として、2年英語科教科担当の小野先生と辻先生が「習熟度別少人数授業」を全市に向けて公開されました。全市からは各校英語科の先生方が50名弱集まり、熱心に授業の様子を参観されました。
英語科 全市公開授業 その26時間目の2年生の習熟度別少人数授業の授業公開の後、引き続き会議室で研究協議が行われました。班に分かれ、熱心な議論が交わされ、本校にとっても実りのある研究会となりました。 東中百景 その38 木蓮
ここはどこでしょう?
ここは、運動場の北側の掲揚ポールのすぐそば、前に紹介したヤブツバキ(平成5年度卒業記念樹)の並びにあるモクレンの木です。銘板には「平成6年度 卒業記念樹 モクレン<モクレン科>」とあります。3月中旬の桜が咲く少し前に紫の花を咲かせます。校内にはモクレンの仲間のコブシ(平成2年度卒業記念樹)が正門正面階段の脇にもあり、こちらは白い花をつけます。このモクレンと同じ仲間に白モクレンというのがあり、これは白い花をつけ、素人ではなかなかコブシとの違いが分かりません。モクレンは、モクレン目モクレン科モクレン属の落葉低木で花が紫色であることから、シモクレンの別名もあります。昔は「木蘭」と呼ばれていたこともあり、これは花がランに似ていることに由来するということです。いづれにしても、いの一番に生き物たちの春の息吹を届けてくれる花です。 東中博物館 その4
東中博物館も今回で4回目を迎えました。これは、3階出窓のの展示物です。
画像の1は玉ねぎのようですが、じつは柘榴の実です。「ザクロ」といっても生徒たちはピンと来ないかもしれませんね。公園では見かけることはなく庭木として植えられるので、なかなか目にすることは少ないと思います。 実は甘酸っぱく、きれいな色をしています。そのまま食べてもおいしいですが、ザクロジュースなどにして飲んだりもします。市場ではなかなか見かけないと思いますので、機会があったらぜひ食してみてください。 続いて画像の2と3は、なんとキイロスズメバチの巣です。時折、TVで映像が流れたり、被害がニュースで流れたりしますが、刺されたことがあったり、その怖さを知る人は、ぞっとする展示物です。めったに実物を見る機会がないので、しっかりと観察してほしいと思います。ところで、スズメバチは肉食ということもあり、非常に攻撃性の高い蜂ですが、特に黒いものに反応して攻撃してきます。人間でいうと頭を刺されるケースが圧倒的に多いのはそのためです。これは、太古の昔から遺伝子情報として、クマが巣を襲う天敵(熊が、蜜や幼虫を食べることから)となってきたことから、黒く動くものに反応するといわれています。したがって、山に行くときは、帽子はもとより衣服も白っぽい色の方が危険性が少ないようです。このような危険生物には冗談でもちょっかいを出したり、近づいたりしないことが一番ですが、もし刺されたらアナフィラキシーショックを起こし死亡することがあるので、シャレになりません。ちょっかい出しの人はくれぐれもご注意を! |