H26.7.7 着衣水泳(6年生) その1
7月7日(月)、6年生ではプール換水の日に合わせて「着衣水泳」を実施しました。服を着たままプールに入ることに、子どもたちは不安な表情を見せていました。入ってみると「体が重い」「泳ぎにくい」「べたべたくっついて気持ち悪い」など、普段の水着と違うことを体感していました。
服を着ている時に泳ぐのがとても大変だと体感した後、指導者からは、万が一の時、自分が服を着たまま水の中に投げ出されたときどうしていくのか、また、自分が水着でないときに目の前に溺れている人がいた場合などどうすればいいのかを学びました。 後半は、ちょっとした工夫で自分の体が水に浮きやすくなることを学びました。1.5リットルや2リットルのペットボトルがあれば、十分に浮いた姿勢を維持できることをみんなで実際に試してみました。 本格的な夏を迎え、自分の命を守るための貴重な経験ができました。 H26.7.7 着衣水泳(6年生) その2ロボカップ世界大会「RoboCup2014」に5年生の森本さんが出場
みなさんは「ロボカップ」をご存知でしょうか?その中の「ロボカップジュニア」とは、JST(科学技術振興機構)が支援をしている国際科学技術コンテストの一つで、自律型ロボットにより科学技術について学んだ成果を競い合う世界的なコンテストです。競技参加者は、全国で2500名余りにのぼり、国内の予選大会を経て3月の日本大会を突破した児童生徒20チームが日本代表として、世界20か国余りの代表と科学技術を競い合う世界大会「RoboCup2014 João Pessoa」へ出場することができます。
その「ロボカップジュニア」世界大会の日本代表として、本校5年生の森本那由多(なゆた)さんが兄の奏多(かなた)さんとチーム名「KANADE」として出場することになりました。大会は7月19日〜24日にブラジル ジョアンペソアというところで行われます。 森本さんの世界大会への出場について「がんばれ!」という気持ちを込めて、全校朝会で校長先生より紹介がありました。全校朝会の中で森本さんは出展するロボットについて「災害などで被災した人を救出するためのロボット」と話していました。よい結果が出ることをみんなが期待しています。 H26.6.28 土曜授業(1) 西原区長さんのお話
6月28日(土)に、土曜授業のイベントとして、西原此花区長様と「ンコシ、アフリカ」という南アフリカ共和国にルーツをもつ音楽ユニットをお迎えして、体育館で「民族楽器演奏会〜心と体で感じるアフリカンミュージック〜」を開催しました。
最初は、低学年が演奏会に参加し、その間、高学年は通常の学習を行いました。後半は高学年が演奏会に参加し、低学年が通常授業を行いました。 演奏会では、最初に西原区長様から、ご自身が青年海外協力隊でアフリカのジンバブエに2年間行かれた時の貴重な経験を楽しいマンガや画像を紹介していただきながら話していただきました。中でも、印象的なお話として、ジンバブエでは当時、大変なインフレのため$100,000,000,000,000(100兆ドル)札が使われていたことや、ジンバブエの子どもたちがダンス好きで、すぐに踊って見せてくれることなどがありました。また、マンガで紹介されたトイレのお話では、トイレのないジンバブエでは用を足した後、地面に埋めて処理することなど、日本との違いに子どもたちも興味津々で聞き入っていました。 お話の内容もさることながら、西原区長様の子どもたちを上手に引き込むような話術には、感心させられっぱなしでした。 H26.6.26 土曜授業(2)アフリカンミュージック
西原区長様のお話の後は、民族衣装を身に纏った「ンコシ アフリカ」の3人による演奏会です。軽快なリズムで子どもたちと一緒に音楽を楽しもうとする雰囲気は、子どもたちの心をとらえ、会場が一体となって盛り上がっていました。中でも、民族楽器の打楽器をリズムに合わせて、子どもたちにもたたかせてくれる場面では、自分のオリジナルのリズムで演奏に参加していました。また、音楽に合わせて手拍子を、お友だちとダンスのようにしていく場面では、手を合わせる大きな音に加えて、顔からは笑顔もいっぱいこぼれていました。
当日は、保護者の皆様をはじめ、地域の方々にもたくさん来ていただき、意義深い時間を過ごすことができました。 |