グループ協議の後、再度、全員が図書室に集まり、各グループの協議の内容を各グループの中学校教員から報告をしました。
　各グループからは、遊歩道の暗い所で変質者が出る、公園やマンション敷地内での迷惑行為、公園や店先等での蝟集、道に広がって登下校する子ども、自転車のマナー、塾帰りの生徒もいるが遅い時間に子どもたちが出歩いていることなど、報告がありました。
　一方、子どもから挨拶をしてくれるようになった、いい子もたくさんいる、特に問題もなく子どもたちも落ち着いているなど、お褒めの言葉もいただきました。
　また、大人が子どもにお手本を示さなければいけない、防犯カメラの活用、出された課題の解決策やその後の報告も必要では、という我々大人自身の課題についても意見が出ました。

　改めて、横堤の子どもたちは、多くの地域の方々の温かい目で見守られているんだということを強く感じました。
　学校においても、「横堤中学校生徒１０カ条」をすべての生徒が実践できるよう指導してまいります。子どもたちや先生方にも、遠慮なく声をかけてください。
　「地域の子どもは地域で育てる」の合言葉のもと、今後も引き続き、子どもたちの健全育成のため、ご指導、ご助言をお願いします。

　７月９日（水）、シドニー（2000年）・アテネ（2004年）オリンピック、シンクロナイズドスイミング・チームで２大会連続で銀メダルに輝いた巽樹理さんを招き、１年生を対象に水泳の特別授業を行いました。
　１時間目に５組、２時間目に３・４組、３時間目に１・２組と指導していただきました。
　授業の始めに２つの銀メダルを見せていただき、触らせてもらっている生徒もいました。

　水中からのジャンプや、仰向けの姿勢を保ちながら浮いたり、水中で回転したり、シンクロの基本的な要素を入れながら、楽しく授業を進めていきました。

　最後には、「アナと雪の女王」の音楽に合わせながら、全員でシンクロに挑戦しました。子どもたちも、積極的に授業に取り組み、オリンピックメダリストに教えてもらえるという貴重な時間を経験することができました。この授業をきっかけに水泳の楽しさ、体を動かすことの楽しさを知り、心身ともに成長してくれることを期待しています。
　忙しい中、ご指導いただいた巽樹理さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。