酉島小学校の生涯学習ルームで大人の方に絵画を教えておられる先生が、夏休みになったばかりの７月１９日（土）に子どもを対象とした絵画教室を開かれました。１２名の子どもと保護者の方が、絵の具をもって集まってこられました。
　題材は、いろいろな種類の葉に絵の具で好きな色を塗って、画用紙にハンコのように写していくというものです。
　

　初めは学校ではしたことがないので戸惑っていましたが、要領を得たら、子どもの発想はすばらしいです。写真のように１色だけでなく、１枚の葉にも色を塗り分けたり、葉の置き方にもこだわったりするようになってきました。

　最後は、周りに1ｃｍほどの枠を描いて出来上がりです。この枠を描くだけで、ぐっと見栄えがしてきました。枠も色を塗り分ける子がいました。先生は、出来上がった作品を一人ひとりみんなに紹介しながら、コメントをされました。
　最後にできた作品をもって記念撮影です。子ども達は作品を新聞紙に挟んでもらって、大事そうに持って帰りました。
　葉の選び方や配置の工夫、色の選び方や作り方の工夫と何年生でも学年に応じた発展性のある題材で、ついてこられた保護者の方の作品は、大人の感覚が表れていました。
　先生も、また次の題材選びを考えておられるようです。

７月14日（月）の３時間目に生き物ランドをしました。これは２年の生活科で生き物を育てる学習がありますが、その生き物についてや育て方を、１年生に教えてあげようというイベントです。１学期は、学校探検に続く１．２年合同の生活科の学習です。
　多目的室に、２年生が育てた生き物ごとにコーナーを作り、１年生を迎えました。

　生き物は、くわがた・カブトムシ・バッタ・カマキリ・ありなどの昆虫、カメ・ガニ等、たくさんの種類がありました。画用紙や模造紙に丁寧に絵や説明を書き、１年生に対して、わかりやすく説明していました。