お母さんたちもお茶について勉強してきました! −その1−昨日20日(火)、PTAの社会見学で宇治に行ってきました。昨年に引き続き2度目です。先ず、宇治茶業協同組合で、宇治茶の歴史について教えていただきました。講師は内代茶畑の苗木をいただくときにご尽力いただいた戸塚さんです。「30分間で宇治茶について語るのは難しいです。2時間くらいないと。」とおっしゃいながらもスライドを使ってとてもわかりやすく説明してくださいました。 お話が終わった後、「碾茶」を石臼でひいて「抹茶」にする体験をさせていただきました。1秒間に1回くらいの速さで回すといいそうです。抹茶は少しずつしかできませんが、鮮やかな黄緑色に感動です。 お母さんたちもお茶について勉強してきました! −その2−冬を越すためのくふうを調べよう!(児童朝会での話より)【視点A 学力の向上】児童朝会で次のような話をしました。 昨日、天王寺動物園へ行きました。すると、オナガザルが両手両足を広げ壁にもたれかかっていました。始めは、ずいぶん行儀が悪いなあと思ったのですが、しばらく見ているうちに、オナガザルはお日さまに向けてできるだけ大きく体を広げ、温かさを吸収しているのだと気づきました。そのとき、ついこの間、1年生がしてきた自由学習を思い出しました。ロゼットといって、タンポポは冬、地面を這うように葉を広げ、お日さまの光を吸収しようとしていますということを調べていました。学校の中にはタンポポ以外にもロゼットになっている植物があります。また、寒さから身を守るために毛皮のような皮を来ているつぼみがあるのを知っていますか?動物も、植物も寒い冬を乗り切るためにいろいろな工夫をしているのですね。 では、みなさん、春から秋までよく見かけた蝶、トンボ、せみ、ダンゴムシ等は冬の間どうしているのでしょう。調べて、自主学習ノートにまとめてみましょう。 ご家庭でも是非、話題にしてみてください。 投てき板を設置しました!【視点C 健康・体力の保持増進】運動場に投てき板三枚を設置しました。子どもたちの日常生活から「投げる」という活動が減ってきているように思います。そこで、校長経営戦略予算で投てき板を発注していました。ようやく出来上がり、16日(金)に設置完了しました。休憩時間なども活用し、「投げる」運動にも親しんでほしいと思います。 避難訓練を行いました。11時、避難訓練開始の放送とともに児童は机の下に身をかくし、自らを守る行動をとります。その後、放送での指示のもと運動場に避難します。「〇年〇組、在籍〇名、欠席〇名、出席〇名、不明〇名」と各クラス担任から避難状況の報告が届きますが、この時点でどの教職員も「もし不明者がいたら、この後どう行動するか」を考え緊張を保ったまま行動しました。子どもたちも私語をしたりふざけたりすることなく素早く行動することができました。 その後、津波警報が発令されたとの想定で、再度、校舎の3階に避難します。1年と6年、2年と5年、3年と4年がペアとなり同じ教室へ避難しました。上級学年の子どもたちには、いざという時には下級生も守ってあげなくてはという姿勢や表情が見て取れました。 訓練を重ねることで、今後、突然やってくる大災害に慌てることなく対応し、適切な行動が直ぐにとれるようにしていきます。 |
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