技術・家庭(技術領域)の授業を見学しました―1年生 木材加工―
1年生の技術家庭は、40名のうち、20名が家庭領域、20名が技術領域に分かれて授業を受けています。今日(10日)の4時間目、技術領域の授業を見学するため、1階の技術教室を訪問しました。担当は高等学校籍の前原永幸先生です。技術教室には工作をするための大きなテーブルと様々な機械が設置されています。明るく、整頓された教室です(写真左)。生徒は現在「木材加工」の単元を学習していました。次回から「プチタンス」の設計・製作に取り掛かるそうです。「プチタンス」は、毎年、文化発表会でも展示されています。制カバンに入るぐらいの大きさで、持ち運びしやすく、引き出しが多くて「小物」を入れるには最適です。今日は、教科書を使って「差し金」等、木材加工に必要な工具の使い方について、前原先生からしっかりと学んでいました(写真中)。一人ひとりデザインを工夫しながら、いつまでもずっと手もとに置いておきたい作品に仕上げてほしいです。写真右は教室に置かれていた先輩の作品です。
「歯と口の健康教室」を開催しました―1年生―
本日(9日)、大会議室で、1年生を対象とした「歯と口の健康教室」を開催しました。養護教諭の上田照美先生から、歯の種類や構造、むし歯や歯周病の原因等についての解説のあと、「上手な歯磨きの方法」についての説明がありました(写真左)。覚え方は「あ・た・ま・の・よ・い」です。「あ:朝・昼・晩磨く」「た:食べたら磨く」「ま:毎日磨く」「の:残さず磨く」「よ:よく見て磨く」「い:いろいろ工夫して磨く」ことが大切だということです。学校歯科医の先生にも来ていただき、「歯の染色体験」も行いました(写真中)。最後に学校歯科医の先生への質問の時間もありました(写真右)。歯を大切にすることは、自分の健康を守ることを学びました。「歯磨き上手」になって歯と口の健康をずっと守っていってほしいです。
とても走りやすくなりましたー運動場の一部、整地作業が完成しましたー
運動場の中で、中高の陸上部が練習している一部の場所は、開校以来、中高の多くの部員が何度も何度も全力で走りぬくため、少し凹凸ができていました。12月1日より業者が入って、運動場に土を入れ、平らにするという工事がありました。工事は完成し、今日(8日)の放課後、陸上部員が一人一つずつ、トンボを使ってさらに走路になる部分をしっかりと丁寧に固めました。整地作業のあと、「地ならし」を兼ねてジョギングやランニングを行いました。生徒たちは足元の感触を確かめながら、軽快に走っていました。何名かの生徒に感想を聞くと「平らになってとても走りやすくなりました!」と答えていました。
3年生職業体験学習発表会が行われました
本日(5日)、5・6時間目、多目的室で3年生体験学習発表会が行われました。それぞれの事業所ごとに、代表の生徒が体験したことや体験を通して学んだこと等についてまとめた内容を、全体の前で発表していきます。事業所は23か所あり、2時間いっぱい使って発表を終えました。司会は生徒が行い、発表のあとに質疑・応答の時間も設けられていました(高等学校の先生も来ていただき、発表の様子を見学していただきました)。仕事をする上での、「充実感」や「達成感」、「責任感」、また働く人たちの「厳しさ」「すごさ」「真剣さ」「一生懸命さ」「格好よさ」「やりがい」等、様々な言葉が発表の中の随所に出てきて、この体験学習の意義深さを改めて実感することができました。体験してみて初めて見えてきたモノ・コトが一人ひとり違い、新しい発見が数多くあったようです。「体験して終了…」ではなく、おたがいの体験を交流し、学んだことを共有することで、さらにこの体験学習が価値あるものになってきたようです。共通していたことは、それぞれの事業所の方々が、中学生に対して、厳しい中にも、優しく、温かく、親切に接していただいていたことが感じられたことです。お忙しい中、生徒たちが安心して、充実した活動できる環境を整えていただいたことに、深く感動するとともに心より感謝するしだいです。このような貴重な経験を支えていただいた事業所の皆さま、本当にありがとうございました。また、3年生の皆さんも、よくがんばりました。
本校で「此花区人権教育実践交流会」が開催されました |