1月24日 第6回土曜授業 ピア・メディエーション1
1月24日、第6回土曜授業を実施しました。
今回は、大阪府立茨田高校の先生方や演劇部、ピア・メディエーション部の生徒の皆さんに来ていただき、ピア・メディエーションについて学習しました。 始めに、茨田高校の大森教頭先生からピア・メディエーションの説明を聴き、引き続いて、茨田高校の演劇部の皆さんによるピア・メディエーション劇を見せていただきました。 ピア(Peer)とは「仲間・同僚」という意味で、メディエーション(Mediation)は「調停」という意味です。 ピア・メディエーションとは、日本語で「仲間による仲裁」と訳されます。その名の通り、トラブルを仲間内でうまく仲裁することです。対立する両者の間に入り、公平に双方の言い分に耳を傾け、両者の合意点を探って解決に導くということを目的としています。 1月24日 第6回土曜授業 ピア・メディエーション2学校で他の友達に不満をこぼしたことからケンカになります。友達が間に入りますが、ケンカはエスカレートするばかり。 そこにピア・メディエーターの友人が登場。二人の話を3つのルールを決めて公平に聴きながらお互いの勘違いに気付かせていき、仲直りをさせるというストーリーでした。 高校生の熱演に、本校の子どもたちもしっかり見入っていました。 劇が終わった後、茨田高校の藤井先生からピア・メディエーションについて解説をしていただきました。演技をした高校生へのインタビュー形式でわかりやすく説明していただき、ピア・メディエーションの理解を深めることができました。 1月24日 第6回土曜授業 ピア・メディエーション3二人組になり話をする人、聴く人に分かれます。聴く側は二つの「秘密の指令」に基づいて話を聴き、悪い聴き方とよい聴き方を体験的に理解しました。 秘密の指令その1 相手の目を見ずに聴く、目をそらして話を聴く。 腕組みをしたり、あくびをしたり、時計を見る。など 秘密の指令その2 相手の目を適度に見ながら聴く、うなずきながら聴く。 身を乗り出すなど、リアクションをしながら聴く。など 3年生は、茨田高校の先生とピア・メディエーション部の生徒さんから指導していただきました。 1月24日 第6回土曜授業 ピア・メディエーション4先生方も、12月に茨田高校の先生方から研修をして授業に臨みました。 二人組の話も大変盛り上がり、子どもたちは、正しい話の聴き方、聴く側の態度によって話し手も話しやすくなることを体験的に学ぶことができました。 本日の授業には、茨田高校の寺野校長先生、芦屋大学客員教授で日本人間関係学会副理事長をされている早坂先生にも来ていただき、授業を見ていただきました。 1月23日 ダンス出前授業9日目12時間目は1年1・2組、3時間目に1年3・4組、金曜日の講師「GID DAP」のTATSUYAさん「V−RAZE+WAZA」「EI DA SENSE」のWAZAさんから、振り付けやフォーメーションのアドバイスを受けながら、グループごとに意見を交わしながら作品づくりに取り組んでいました。 |
|