体験から学びへ 〜1年 干し柿づくり その2 〜【視点A 学力の向上】
1月13日(火)
干し柿づくりの感想の続きです。 ○ほしがきづくりの日にがっこうを休んだので、いえであたごがきをつかってほしがきをつくりました。ピーラーでかわをむきました。はじめてだったので一こ目はこわかったです。二こ目はうまくむけました。そのあと、むいたかきをひもにつるしました。かきのいろがオレンジいろからちゃいろにかわったときに手でもみました。やわらかくてつめたくてびっくりしました。なんかいかもむとできあがりました。たべると、かたくてはがおれそうになりました。かんでいるうちにあまくなってきました。わたしは、ほしがきもすきだけど、ふつうのかきもすきです。 どうしてほしがきにするのかをおしえてもらいました。かきの木は、がみたくさんなりたべきれないからほしがきにしてほぞんしょくにします。むかしの人のちえだそうです。 ○2がっきにかきのかわをむいてへたにひもをくくりつけて2しゅうかんほして手でもんでほしがきをつくりました。そして、ぼくのいえではほしがきだいふくにしてたべました。 1 かってきたあんこに、こまかくきったほしがきをまぜあわせて一口サイズにまるめておく。 2 白たまこと水をまぜあわせてレンジでチンする。 3 レンジでチンしたら一どまぜてもういちどチンする。 4 かたくりこをつけながらまるめてうすくのばす。 5 つくっておいたほしがきあんこをまるめたおもちにのせてつつむようにまるめてできあがり。 〈かんそう〉 もちをまるめるところがたのしかった。ちょっとかたいところもあったけどおいしかった。かきのあじがしっかりした。 ○ほしがきについて どうしてあまくなるの? つるされてさむいかぜやお日さまのひかりをあびると、水ぶんがぬけて、あまさがあつまってきて、あまさがコクかんじる。 どうしてしぶがきをつかうの? ほんとうは、しぶがきのほうがふつうのかきよりあまさがおおい。だけどしぶさにかくれているから、あまさがわからないだけ。ほすと水ぶんといっしょにしぶさがとんでいくからすごくあまくなる。 むかしのひとは、さとうがたかくてかえなかったからほしがきのあまさをたのしんでいました。ほしがきはからだにいいから、よけいいいです。 たべたらおいしくて、おいものあじがした。 活動したことを、順序通りに書きながら、そのときの自分の気持ちを書いている子、干し柿について調べたことをまとめたうえで感想を書いている子などどの作文からも、体験したことが子どもたちの心を動かしたことがよく伝わってきます。これからも、体験をもとに子どもたちの学習意欲が高まるような取り組みを継続していきます。 正月の行事献立でした【視点C 健康・体力の保持増進】今日の給食は、正月の行事献立でした。メニューは、さけちらし、雑煮、焼きれんこんでした。お正月料理について、自主学習で調べてきた子どもたちがいますので、ご紹介します。 おせち料理についての自主学習 【視点A 学力の向上】冬休みの自主学習の中には、おせち料理を調べたものもありました。 第3学期の始業式を行いました始業式で、次のような話をしました。 2学期の終業式で「1年の計は元旦にあり」元旦には今年1年のめあてを決めましょうという話をしましたね。一人一人いろいろな目標があると思います。その目標を達成するための秘訣をお話しします。 大リーガーのイチロー選手は自分を振り返ってこう言っています。 〈秘訣その1〉夢をつかむというのは一気にはできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日にか信じられないような力を出せるようになっています。 〈秘訣その2〉結果がでないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくります。 〈秘訣その3〉しっかり準備もしていないのに、目標を語る資格はない 毎日、こつこつ努力を積み重ねること、うまくいかなくてもあきらめないこと、どうしたら、その目標が達成できるのか方法を考えること、たとえば、国語を頑張りたいと決めたら、毎日家に帰ってから、今日習ったところをもう1度読むとか、漢字練習を毎日するとか具体的にどのような方法で目標を達成するのかも考えましょう。そして、決めた目標を自由学習ノートの表紙の裏に書いたり、おうちで紙に書いて見えるところに貼ったりして毎日見るようにしましょう。「1年の計は元旦にあり」という諺は実は「1日の計は朝にあり、1年の計は元旦にあり」と言います。毎朝目標達成に向けて今日は何をしようかなと考えることも大事ですと話しました。 おうちでもお子さんと今年1年の計画について話し合い、1年間努力できるよう声をかけてあげてください。また、目標を紙に書いて目に付くところに貼っていただくとありがたいです。 春の七草を玄関に展示しています!【視点A 学力の向上】教務主任の武藤先生が、朝から玄関に春の七草を展示してくれました。登校してきた子どもたちは「何これ?」と興味津々。中には「今朝、七草粥を食べてきた。」という子どももいたそうです。また、すずな、すずしろを見て「ちっちゃいかぶみたい」「ちっちゃいだいこんみたい」と言っている子どももいたそうです。古代のものはかなり小ぶりだったようです。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ 春の七草」ご家庭でも是非話題にしてみてください。 |
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