頭の中(脳)にプラス回路をつくろう(児童朝会講話より)すぐに腹を立てる。人をけなす言葉はいっぱい見つかるが、ほめる言葉はなかなか見つからない。 いつもいつもそういうマイナスの感情をもっていると、自然に頭の中で「こうなったら、腹が立つ」という脳のマイナス回路が自然にできてしまいます。また、回数が重なる度にそのマイナスの回路はどんどん強力な太いものになっていきます。 ゲームの中で暴力をふるったり人を傷つけたりするシーンを何回も見ていると、そのことに対しての「怖さ」や「してはいけないのだという気持ち」がだんだん薄れてくるのもこのことが原因です。 つまり、切れやすくなるわけです。そんな感情が頭の中(脳)いっぱいにあると、とても幸せな気持ちになりません。 では、それを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。それは、マイナスとは反対のプラス回路を新しく頭の中(脳)につくることです。腹が立った時や人をけなしそうになった時は、ほめ言葉を見つける。マイナス言葉やトゲトゲ言葉と反対のポカポカ言葉やあったか言葉を探してみる。そして、それを口に出して伝える練習をする。そうした練習をすることによって新しいプラス回路をつくり出すことができるのです。 皆さんの今の頭の中はどうですか。マイナス回路とプラス回路のどちらが大きいですか。 毎日、1回は、頭の中(脳)のマイナス回路をプラス回路にしていく練習をしてみてください。とても大切なことです。 はぐくみネット事務局より「えびネット2号」が発行されました海老江東小学校区教育協議会はぐくみネット事務局から「えびネット2号」が発行されました。 →えびネット2号(表面)は、ここをクリックしてください →えびネット2号(裏面)は、ここをクリックしてください (仮称)海老江東公園の工事がはじまりました本校校区の海老江東1丁目、海老江上児童公園の南向かいの空き地に(仮称)海老江東公園ができます。平成26年度に北側が、平成28年には南側が整備されるそうです。 私たちも、安全で地域のみんなに親しまれる公園になることを願っています。 工事期間中は、敷地内への大型車両の出入りが予想されます。子どもたちには事故などに合わないよう指導していますが、ご家庭におきましても下校後の遊びなど安全な過ごし方についてもご配慮ください。 子どもに対する声かけ等事案に注意!(参考:大阪府警本部文書より)近年全国的に、子どもに対して「アメをあげるから、こっちにおいで」と声をかけて誘い出したり、後ろをつきまとったりするといった凶悪犯罪につながりかねない事案が発生しています。 また、認知の状況は「午後2時台から午後6時台の間」「道路上」「下校または遊び中」「一人でいるとき」に集中しています。いざというときに備えて、子どもたち防犯ブザーを持たせる等の対策をお願いします。また、子どもの通学路や遊び場に顔を出し、不審者がいればすぐに警察に連絡してください。 本日、学校でも、以下の5つの約束を守るよう指導しています。 1.外で一人遊びはしないようにしましょう。 2.知らない人には、ついていかないようにしましょう。 3.連れて行かれそうになったら、大声を出しましょう。 4.「誰と・どこへ・何をしに・いつ帰る」を言ってから出かけましょう。 5.友だちが連れて行かれそうになったら、すぐに大人の人に知らせましょう。 ご家庭においても、子どもたちがこうした事案に巻き込まれないよう十分ご注意ください。 未来をつくる(児童朝会講話より)「学校に行って、本を読み、宿題をする。それはただ時間を費やしているだけではない。未来をつくっているのだ」 これは、パキスタンの少女マララ・ユスフザイさんの言葉です。マララさんは、2012年、15歳の時に、女の子にも教育を受ける権利があると訴えたために、女の子には教育はいらないという考え方の人たちに銃で頭を撃たれ、死んでしまいそうな重傷を負いました。奇跡的に回復したマララさんは今年、ノーベル平和賞を受賞しました。 受賞式のスピーチでは、次のように言っています。「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、そして一本のペン、それで世界を変えられます。教育こそが、ただ一つの解決策です。エデゥケーション・ファースト(教育を第一に)」 世界中には、お金が足りない、戦争をしている、女子は教育を受けなくてもよいという考え方などが原因で皆さんと同じような年齢の子どもたちのうち約1億人の子どもたちが学校へ通えていません。 幸いにも、日本は小中学校の9年間は義務教育と言って、すべての子どもが学校へ通えるようになっています。今、あなたたちがしなければならないことは何ですか。それは勉強です。もう一度、マララさんの言葉を読みます。 「学校に行って、本を読み、宿題をする。それはただ時間を費やしているだけではない。未来をつくっているのだ」自分の未来をつくるために学校へ来ているのです。 さあ、あなたたちは自分の未来をどのようにつくっていきますか?そして、世界の未来をどのようにつくっていきますか?せっかく学校へ通えているのに、目標を持たず、6時間〜7時間学校にいるだけというもったいないことをしていませんか?自分の未来、世界の未来をつくっていくことについて真剣に考えてみましょう。 |
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