『東西南北 学校さんぽ』(朝日小学生新聞)で紹介されました!−その2−「あったか言葉」で楽しい内代小学校に!!今日もいつものように、朝、学校の正門で子どもたちを迎えていました。すると、2年生の女の子が「校長先生今日はどんなお話をしてくれるんですか?」と言いながら、近寄って来てくれました。「内緒!朝会のときにね。お楽しみに!」と言いました。うれしいことです。朝会の話をちゃんと聞いてくれているんだと、心がほっこりしました。 今日は「あったか言葉」でたのしい内代小学校に!!というお話をしました。 言葉には、相手の気持ちが温かくなる「ぽかぽか言葉」「あったか言葉」と相手を傷つける「とげとげ言葉」があります。さあ、自分の口からはどちらの言葉がたくさん出ていますか?と尋ねました。「とげとげ言葉の方が多い」と答えた子どもは、幸いにも数人でした。「ぽかぽか言葉」の方が多いという子どもは1年生に多かったです。ほとんどの子どもは、両方同じくらいということでした。腹が立った時、人をけなしそうになった時、一呼吸おいて相手をほめる言葉、「ぽかぽか言葉」「あったか言葉」を探してごらん。そういうことを繰り返すと、皆さんの脳から、人をけなしたり、嫌な言葉を言ったりするマイナス回路がなくなって、人をほめたり、いい気持ちにさせるプラス回路がどんどんひろがりますよ。すると、内代小学校が「あったか言葉」でいっぱいになり、みんな楽しく過ごせます。がんばりましょう。 さて、2時限目が終わった休憩時間、1年生の女の子が一人校長室を訪ねてきました。 「あのね、○○ちゃんが□□ちゃんだけにシールあげて、ほかの子が『□□ちゃんだけずるい』ってけんかになりそうやった。」と言いに来ました。「物をあげたり、もらったりしたらあかんよね。さあ、○○ちゃんにどう言ったらいいかなぁ。とげとげ言葉を言ったら、けんかになるよね。どんな言葉で言ったらいいかな?あったか言葉で話しておいで!」と教室へ帰しました。さあ、うまくいったでしょうか? 2学期最後の児童集会がありました!!【視点B 道徳心・社会性の育成】今日は、2学期最後の児童集会でした。縦割り班でゲームをしたり、クイズに答えたりして獲得した得点が最高だったチームに、代表委員手作りの表彰状が贈呈されました。 3学期もなかよく協力して活動しましょう。 平成26年度「全国学力・学習状況調査」内代小学校の結果分析と今後の取り組み
平成26年度の「全国学力・学習状況調査」の結果について分析を行うとともに、今後の内代小学校の取り組みについてまとめました。
今後も開かれた学校づくり・地域と共に歩む学校づくりを進めてまいります。どうぞよろしくお願いします。 こちらからご覧ください。 → 平成26年度「全国学力・学習状況調査」内代小学校の結果検証及び今後の取り組みについて 内代小学校で初氷発見!!【視点A 学力の向上】児童朝会が始まる少し前に、4年生の男の子二人が「校長先生、学習園のバケツに氷がはってました。」と見せに来てくれました。本年度、内代小学校初氷です。先週は、2年生の女の子が「校長先生、今年初めて息が白く見えました。」と言いながら登校してきました。「どうして、白く見えるの?」「寒いから」「寒いとどうして息が白く見えるの?」「・・・?」「調べてごらん。」校庭の紅葉した木々も次々と葉を落とし、見た目は寂しくなってきましたが、よく見ると冬を乗り切る準備をしている様子が見られます。季節の変わり目、自然は様々な不思議を私たちに見せてくれます。身の周りの自然をよく見て、「何でそうなるの?」「どうして?」という感性を磨いてほしいものです。そして、それらを自主学習で解明する子どもたちになってほしいと思います。 |
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