2月12日の給食ごはん、牛乳、関東煮、 もやしのゆず風味、茎わかめのつくだ煮 です。 わかめは、海ならばどこにでもあるようなイメージがありますが、もともと日本沿岸(北海道東岸および南西諸島を除く)と朝鮮半島のみに分布しており、食べる習慣も日本と朝鮮半島のみにあったそうで、お隣の中国でも食べる習慣はあまりなかったそうです。 水温が下がる秋から成長しはじめ、冬になると若いものが収穫されます。冬の生わかめが食用としてはいちばんおいしいそうです。 今日の給食に使っている茎わかめは、葉の中央を走る「中肋(ちゅうろく)」と呼ばれる部分を使っています。コリコリとした食感が特徴で、それを甘辛く煮て佃煮にしています。 佃煮というと東京下町のイメージがありますが、実は大阪に由来する食品だという説があることをご存知でしたか。 江戸時代、徳川家康が摂津国の佃村(現在の大阪市西淀川区佃)の漁師を江戸に移住させ、その漁師たちが保存食として作ったのが佃煮で、そこから全国に広まったと言われています。 なじみ深い食品のルーツが実は大阪にあったという点では、天王寺蕪とよく似ています。大阪の子どもたちにもぜひ知っておいてほしい豆知識ですね。 今日のホワイトボードだれが描いた、だれの絵でしょう?? 子どもたちは今のところ正解していません。考えてみてくださいね。 今日のホワイトボード
今日のホワイトボードは、写真を撮る前に誤って消えてしまったので、写真はありません。今日はリクエストの似顔絵でした。ナカマーズに参加している子なので、ユニフォームを着せてみたのですがお見せできなくて残念です。
昨日の答えは、結城哲也(ダイヤのA)でした。 木曜日は、なんと児童がスペシャルゲストで似顔絵を描いてくれました。おたのしみに! 2月10日の給食ごはん、牛乳、まだらのからあげ、 さといものみそ汁、プチトマト です。 「たら」というと「まだら」のことをいいます。「まだら」は、体中にまだらもようがあることから、「まだら」とよばれるようになったといわれています。 「たら」は漢字で魚へんに雪で「鱈」と書きます。初雪が降るころからとれはじめるから、身が雪のように白いからなどの説があります。 2月9日の給食黒糖パン、牛乳、豚肉とごぼうの煮もの、 なにわうどん、キャベツと三度豆のごまあえ です。 「なにわうどん」は、三角に切って甘辛く煮たうすあげと、かまぼこ、青ねぎが入った「きつねうどん」をイメージしたうどんに、袋入りのとろろ昆布を入れて食べます。 「きつねうどん」は、大阪で生まれたと言われていることと、とろろこんぶは大阪で昔からつくられていることから、「なにわうどん」と名づけられました。 |
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