車椅子バスケットボール観戦と同じ１３日(金)の放課後、卒業証書授与式での花道を飾るためのパンジーを植え替えました。生徒会・１,２年の学級委員長・教職員が、協力・参加してくださった１１名のＰＴＡの皆様と共に植え替えを始めようとした時に雪が降り出し、無事に終えれるかと心配をしましたが、植え替えを終えるころには青空が見えるように。この日は最高気温が例年よりも２.５度低い寒さでしたが、３年生を思う参加者の気持ちはとても温かいということが、約２０分で植え替えを終える集中力の良さにも表れていたように思います。

　明るい日差しの１３日(金)、１年生は午前９時から国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会に出かけ、日本チームの観戦と応援をしてきました。会場の大阪市中央体育館に到着した時にはすでに練習が始まっており、審判員・選手などの紹介が終わればいよいよ試合開始。対戦相手はここまで２勝しているオーストラリアチームで、すでに決勝進出を決めており、日本チームは今日勝てば決勝進出が決まるという大一番の試合。激しい衝突もあった試合の結果は５４対３７で日本チームの大勝利。決勝進出のシーンに出会えた喜びを感じながら体育館で昼食をとり(右写真)、５時限目に帰校しました。

　体育館の工事ですが、１２日(木)には足場がほとんど撤去され、１６日(月)にはフロアーのブルーシートやベニヤ板も撤去されます。あとは清掃が行われて、空気検査・最終検査を待つばかり。順調に進めば２０日の午後には中学校に引き渡されます。

　６日(金)の午後１時から、２年生は薬物乱用防止教室の授業を、武道場で受講。講師は大阪府警察本部よりお越しいただき、中央少年サポートセンター制作の新作ＤＶＤの映像とご講話によって、身も心も滅ぼす薬物の恐ろしさとそこから身を守る大切さを学びました。今年は警察官４名だけでなく、テレビ局・新聞社からも取材に来られ、この教室の社会的重要性も感じることができました。

　１月３０日の午後、２年生は職場体験で学んだ事や感じた事を発表し合いました。チャイムの音で静かになった武道場に司会(生徒)の開会の言葉が響き、畠澤先生の説明が終わるといよいよ各事業所で体験したグループごとの発表です。その発表では、社会に出たときに役に立つ事や必要な事がたくさん出され、全員で共有ができました。このような取り組みの積み重ねで、表現力が育ってくれていると思います。