「食器洗い」のグループは、油汚れと洗剤のはたらきについて教えていただいて、お皿についた油を、一人ひとり紙でふき取って、洗剤で洗いました。少し冷たい水でしたが、きれいに洗ってタオルで拭きました。
　最後に「お家のしごとは思いやりの心をもってしてください」と言われて、子ども達は今、お手伝いに励んでいます。

　１月１０日に酉島小学校の運動場で、連合町会主催の「もちつき大会」がありました。地域の方が、子ども達にもちつきをしたり、つきたてのおいしいおもちを食べたりする体験をしてもらおうと、２年前から始められて今年で３回目になります。
　８時前から地域の方は用意に来られ、９時になると少しずつ子ども達も集まってきました。つくのは地域の大人の方や校長先生、ＰＴＡの会長さんや副会長さんですが、子ども達もつきたい子がどんどん増えてきました。

　小さな子どももうすを握って、大人の人に助けてもらいながらおもちをつきました。次から次へとつきあがったおもちは、地域の方が素早く丸められ、きなこをたっぷりつけて子ども達に渡していきます。つきたてで柔らかいおもちは、一口でパクパク食べられていきます。何度もおかわりに来る子どももいました。
　年々子どもの参加は多くなり、今年は２００人以上の子どもが来ました。全校生徒数が３２５人ですから、７０％近くの子どもが参加したことになります。連合町会主催の新年の行事として、ますます盛大になっていくことでしょう。

　1月９日（金）に酉島小学校恒例の「お正月集会」をしました。たてわり班活動の一つで、カルタ大会です。読み札の言葉は、毎年各学級に割り当てて考え、絵札はたてわり班ごとに１２月の活動で作りました。いよいよ本番です。
　たてわり班の教室に集まって場の用意をします。進行は代表委員の児童で、各教室に放送して行いました。取るのは、指示された学年だけです。取り方もいろいろです。

　だんだん絵札が少なくなってくると、だれが早く取ったかわからなくなります。そんな時は、ジャンケンで決めることになっています。３人でジャンケンをすることもありました。勝ち負けは、取った絵札の枚数です。最後に数えて、２回戦の合計で勝敗を決めました。勝っても負けても、１年生から６年生が一つになって、楽しいひと時を過ごすことができました。