１月２９日（木）、中平教諭による「がんばる先生支援事業」の研究成果を発表するため、５年１組で公開授業を行いました。日本の伝統音楽に親しませる取り組みとして、学校では「太鼓クラブ」の創設、学級では４月から日本の音階や和楽器をつかった「音楽づくり」などを行ってきました。今回は、その総括として「雅楽風の音楽をつくる」という学習を行い、他校および本校の先生方に参観していただきました。
　子どもたちが一生懸命に音楽をつくりあげている様子や、礼儀正しい態度に、他校の先生方が大変感心されていました。

子どもたちは、グループで相談して、雅楽らしい音楽を作りました。

　発表の後、他のグループが、どんな工夫をして雅楽らしさを出したのか意見を出し合いました。
　また、授業の後には討議会も行われました。

　１月２８日と３０日に地域の福祉施設を利用されている方々と６年生の交流会をしました。
　１月２８日は、６年２組の子どもたちが交流にいきました。
はじめに合唱とリコーダーの演奏をすると、一緒に歌ってくださる利用者さんもおられました。「ふるさと」の歌を口ずさんで、目を潤ませている方もおられました。
　交流の中では、トランプやビンゴなどの遊びを一緒にしました。利用者さんに将棋を３人がかりで挑んだ子どもたちもいました。帰りの道で、「僕ら３人でかかっても勝たれへんねんで！すごいわ！」と尊敬の気持ちで驚きを口にしていました。
　子どもたちは、利用者さんとの関わりの中で、年を取ること、体が不自由になっていくことを自然なことと受け止め、自分たちに何ができるか、何したらいいのかを考える機会になったと思います。また、ほんわかとした温かさに癒されたり、尊敬の念を抱いたりするなど、与えていただいたこともたくさんありました。
　交流の機会を与えてくださった天宗苑の皆様ありがとうございました。。
　

子どもも利用者さんも楽しく交流しました。