ミズコン工夫あれこれ独自の栽培計画に基づき、各班の栽培方法には工夫された様子が伺えます。 低温による根の養分吸収の衰えを防ぐためにビニルトンネルを設置したり、プランターを黒いビニルで覆う班もあります。 また、葉に少しでも日光を当てて光合成を促進させるために、アルミホイルをプランターの縁にとりつけるに班もでてきました。 効果のほどはともかく、その工夫の意図はよくわかるものばかりです。 日々の授業で葉長や気温などの数値データを記録しながら、栽培方法の効果検証をしてきました。 これを基に栽培方法のマイナーチェンジ(フルモデルチェンジ??)をしながら、これまで2ヶ月間ミズコンに取り組んできました。 いよいよ2学期最後の授業で収穫となります。 どの班が優勝するのか、今から楽しみです。 東中博物館 その5 学びの結晶東中博物館も5回目を迎えています。 教科として、少しでも理科に興味を持ち、学力向上につながるよう、先生方が創意工夫しながら、校内の各階に展示してくださっています。 ここは、1年生がいる5階の出窓の展示です。この結晶は、「ミョウバン」という物質で、結晶はきれいな正八面体になります。茄子の漬物のきれいな藍色を出すために、このミョウバンを糠床に入れたり、アジサイの根元に撒くことで青色をきれいに発色させたりします。 結晶を作るには、高温の飽和水溶液(もうこれ以上とけることができないくらいまで溶かした液体、高温程よく溶ける)をゆっくりと温度を下げることにより、だんだんとその温度で溶けきれなくなったミョウバンを再結晶化させることができます。大きな結晶だと手のひらにすっぽりと収まるくらいのができます、是非、家でもチャレンジしてみては? こんなことから理科に興味を持ち、理科が面白くなると思います。 赤い羽根共同募金、結果!11月18日(火)から25日(火)まで、赤い羽共同募金の活動を行いました。 期間中は子どもたちや教職員のみなさまから非常にたくさんのご協力をいただき、最終日を迎えるころには2つの募金箱はずっしりとしていました。 そして本日(12月5日)、生徒会のメンバーで集計を行いました。 普段では中々見ることのできないお金の量に、一同びっくりしながらも慎重に集計をしました。 その結果、今回の赤い羽共同募金で集まったお金は25118円になりました。 このお金は、まちづくりや社会福祉など、私たちの生活のために使われます。 本当に、ご協力ありがとうございました! 12月8日(月) 全校集会
今日は朝から天気も良く、予定通り全校集会が行われました。
まずは、恒例となった表彰状の伝達式です。今回は大阪市立中学校総合文化祭に出品した技術・家庭科で優秀作品として16名の生徒の皆さんが表彰されました。日頃の努力の成果が認められました。表彰された皆さんおめでとう!! 表彰式の後、風紀委員会から常置委員会で確認した内容の報告がありました。1年生は「余裕をもって登校する」、2年生は「爪を切り、ポケットやセーターから手を出そう」、3年生は「8:15までに登校しよう」が今月の目標です。皆さんしっかりと守りましょう!と呼びかけがありました。 続いて保健委員会から同様に報告がありました。だんだん寒くなってきました。風邪やインフルエンザが流行っています。予防するには手洗い・うがいが大切です。そのためにはハンカチが必要です。今日から水曜日までハンカチ持参点検を行います。皆さんハンカチをきちんと持参してください!と呼びかけがありました。 そして、校長先生からのお話です。 今日は、土曜日にあったとても心温まる出来事のご紹介がありました。 土曜日の早朝、クラブ活動のため登校してきた女子バスケットボール部と女子ソフトテニス部の部員の皆さんが、まだ正門が開いていなかったため、門前で待っていた際、たまたま通りかかった読売新聞の配達員の方が、自転車から新聞を落とされたことに気づいた部員の皆さんが、新聞を拾い集めるのをお手伝いしたそうです。そのことに感動した配達員の方が、その場でもお礼を言われたそうですが、夕方になって改めて学校にお電話をくださり、お手伝いをしてくれた皆さんの心遣いや思いやりの心、そして丁寧な対応と言葉づかいに本当にうれしく思いました。もう一度、皆さんにお礼の気持ちを伝えてほしいということでした。とのお話がありました。校長先生からは突然の出来事の場面で自分はどんな行動がとれるか、今回のことは、部員の皆さんの行動はとっても素晴らしい!誇れる東中生の象徴でもある。普段から思いやりの心や相手の立場に立って考えることができているから、突然の場面でも今回の行動がとれた。しかし、見て見ぬふりをしようと思えばできるかもしれない。一人ひとりの心のありようで行動が決まる。皆さんなら、どんな行動を取りましたか!?このことから、全校生徒にもう一度、一人ひとりが、自分の日常の行動を見つめ直してみてほしいと指摘がありました。たとえば、風紀委員会、保健委員会からの呼びかけに対して、どれだけ皆さんは自分のこととして受け止めましたか!?、また生徒会からの集合・整列、挨拶の指示、どれだけ皆さんはきちんと行動ができていますか!?当たり前のことを当たり前に、また、正しい行動がとれるかどうかは自分自身がしっかりと中身を考え、判断して行動しようとしているかにかかっている。周りから声がけしてもらったり、励まされるというのも大切だけど、やはり自分自身の行動は自分の心のありよう、判断になる。今回の女子バスケットボール、女子ソフトテニス部の行動を東中の宝としながら、東中生なら全員できるよう、何が大切か、何が誤りかをきちんと考えて行動できる人間になっていこう!!と校長先生からのお話がありました。 最後に生徒会から、歳末助け合い募金の取り組みで生徒の皆さんから、25,118円の募金がありました。皆さんご協力ありがとうございました!とお礼のメッセージがありました。 さあ、皆さん今週1週間も頑張っていきましょう!! みて・かんじて・かんがえて・その一歩をふみだそう 1
12月5日(金)に、PTA人権啓発委員会主催の人権フィールドワーク「立命館大学 国際平和ミュージアム見学」に行ってきました。師走の大変お忙しい中、たくさんのPTA会員の皆さんにご参加いただきました。ありがとうございます。
東中学校南側校門前を、午前9:00に出発したバスは、一路京都へ向かいました。バスの中では、前後左右に座られた皆さんとの会話に花が咲き、楽しいい時間が、あっという間に流れ、国際平和ミュージアムに到着しました。まずは、ホール前で記念撮影をした後、ボランティアガイドさんから映像をもとに、ミュージアムに展示されている資料等の説明をしていただき、その後館内の見学をしました。バスの中での楽しい雰囲気は一変、皆さんは、展示されている資料や映像等、真剣に見学され、中には涙を流されながら、「絶対に戦争を起こしてはならない」「自分たちの子どもをこんな悲惨な目に合わしてはいけない」と語られていました。予定されていた見学の時間が足りないほど、皆さんは、このミュージアムのテーマとなっている「平和をみつめて」「平和をしらべる」「平和をもとめて」を体感しながら、改めて「平和の大切さ」を実感されていました。 |