地域・大学と連携した分野別学習を行いました―1・2年生 ものづくり(理工)分野―
昨日(19日)、1・2年生のものづくり(理工)分野は、学校を離れ、大学や身近な地域の企業で体験的な学習活動を行いました。1年生は大阪市立大学理学部地球学科の先生の指導で、「河原の礫(れき)と海岸の礫」をテーマに講義を受け、実習を行いました。河原と海岸の礫(小さい石)、一つ一つの長径・中径・短径を測定し、データを整理、比較しながら、自然環境の違いによって礫がどのように形成されるかについて理解と考察を深めました(写真左)。2年生は住友化学大阪工場(此花区春日出)に訪れました。住友化学工場では次の二つの内容に取り組みました。一つ目は、液晶のフィルムなどの化学製品がさまざまなところに利用されていることについてお話を聞きました。二つ目は、アゾカップリングについて学習したあと、実際に合成染料をもちいてハンカチを染める実習を行いました(写真右)。大阪市立大学や住友化学大阪工場では、普段、学校ではできない体験をさせていただき、「科学すること」の楽しさや大切さを学びました。大阪市立大学の先生方や住友化学大阪工場の社員の皆様方にはたいへん丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。
“美”と向き合って…―芸術(美術・デザイン)分野の分野別学習を訪問しました―
写真は本日(19日)の、芸術(美術・デザイン)分野の分野別学習の様子です。1年生はリンゴのデッサン、2年生はドライポイント、3年生は鑑賞の授業です。リンゴのデッサンでは、みんな、目の前のリンゴのすべてを描き切ってしまおうとするかのように、真剣に鉛筆を走らせていました(写真左)。2年生のドライポイントではプラスチック板のデザイン画にインクを塗り込んでいる人、プレスして紙に印刷している人、完成した作品を机に並べている人など、様々な活動が繰り広げられていました(写真中)。3年生の鑑賞の授業では、京都造形芸術大学のお二人の先生方にゲストティーチャーとして指導していただいていました。仲間とのコミュニケーションを通して、お互いの見方や感じ方に触れ合いながら、作者の表現意図に迫っていくという内容です。どの教室も和やかで楽しい雰囲気の中にもしっとりと落ち着いたレベルの高い集中が感じられました。
高等学校入学者選抜が行われます(23日・24日)
来週の2月23日(月)と24(火)は、咲くやこの花高等学校の入学者選抜が行われます。このため中高生はこの二日間、登校できず、家庭での学習となります(家庭学習課題もあります)。各ご家庭での過ごし方につきましてご配慮のほどお願いいたします。
新入生保護者説明会を開催しました
本日(18日)、15時より多目的室で新入生の保護者を対象とした説明会を開催しました。学校長の挨拶の後、事務関係や教務関係、中学校の生活等についてご説明をさせていただきました。あわせて、NTTドコモの関西支社の講師の方をお招きし、「ケータイ安全教室」を行いました(写真右)。具体的な事例をもとに、家庭での留意すべき点等をお話していただきました。長時間にわたりご説明を聞いていただき、ありがとうございました。
とってもきれいに仕上がりました!−美化委員会で”スリッパ目印”を設置しました− |
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