寒中体育今日も近畿地方の天気は冬型の強い気圧配置に覆われ、はるか上空には寒波が居座っています。大人だと、運動場で立っているだけで冷たいビルの谷間からの風が吹くたびにぶるっと体が震えてきます。でも、ほとんどの子どもたちは、雨で運動場に水たまりができない限りどんなに寒かろうと休み時間には運動場に飛び出してきます。 4時間目の3年生の体育の時間。ふと見上げると粉雪が舞っていました。しかし、子どもたちの目は空を見上げる時間も惜しんで、夢中で跳んでくるボールを追いかけていました。 全校児童朝会
2月9日(月)
今朝の児童朝会。初めに、図工展や家庭道徳作文コンクール等の各賞10人への表彰がありました。そして、校長先生からいつもこのような表彰のたびに受賞者のがんばりを讃える温かい拍手が気持ちよくできることは中大江の子どもたちの大変すばらしい点であり、今後も続けていこうというお話がありました。 また、安全当番や体育部の先生から、手洗い・うがいを励行や運動場のゴールネットでの遊び方についてのお話がありました 七輪体験/3年
2月6日(金)
今日の3・4時間目、3年生は社会科「昔の道具と人々のくらし」の学習で七輪を使って、おもち焼き体験をしました。昭和の頃までどこの家庭でも見られた七輪やマッチ箱も現在ではとんど使われなくなってしまいました。また、お店や野外バーベキューで炭火の焼き肉を食べることはあっても、炭を熾すのは大人の仕事になっています。そこで、3年生は実際に子どもたちが炭を熾して七輪でもちを焼いて食べさせることを通して、昔の人々の生活や知恵に関心を持たせることをめあてにして取り組んでいました。 電気やガスもない江戸時代の頃から、日本の家庭で使われた究極のエコ製品である七輪。その七輪を初めて使ったという児童がほとんどです。今日の体験を通して昔の人の考え方や生活の苦労が少しは感じられたのではないでしょうか。 ⦿上:「がんばれ!がんばれ!だんだんと火が燃えてきたよ」 ⦿中:「あと少しで食べられるよ」 ⦿下:「いい匂い!裏も焼けたよ!早くたべたいな!」 「おはなしの会」/2日目今日の2・3時間目、昨日に引き続き、島之内図書館「絵本の会」と「スマイル」のボランティアの皆さんとによる「おはなしの会」が4〜6年生の高学年を対象に全学級で行われました。 どの教室でも、途中で部屋に入るのがためらわれるほど子どもたちは真剣に絵本やお話に集中していました。高学年ともになると、一冊の絵本に全員の子どもたちが笑ったり悲しんだりする姿はなかなか見られません。しかし、今日はどの教室でもそんな姿が見られ、各教室3人程度のボランティアの方の経験の豊富さと熱意がうかがえました。 学校での図書館や教室での読書活動は、他の人に迷惑をかけないというマナーを大前提に、一人で静かに本を読むことが重視されますが、個人差もあるため本人の興味・関心によりどんなに素晴らしいと思われる本も、卒業まで手に触れられない本も多くあります。 ところが、「おはなしの会」や「スマイル」さんのお陰で、今まで知らなかった沢山の本やお話に耳を傾ける機会を通して、場面の変化に合わせて楽しい場面や悲しい場面を全員で共有できました。そして自然に笑い声やつぶやきが声に出ますが、やかましいと注意されることはありません。この全員で一冊の本の世界を声に出して共感できることが何より読み聞かせ読書の素晴らしい点です。 これからも、学校と地域ボランティアとが連携して中大江の子どもたちの豊かな読書の世界を広げていきたいものです。「絵本の会」と「スマイル」のボランティアの皆様、2日間寒い中での読み聞かせを大変にありがとうございました。 「おはなしの会」/1日目
2月4日(水)
本校では毎月2回、読み聞かせボランティア「スマイル」による朝の読み聞かせタイムが定着していますが、島之内図書館ボランティアの「絵本の会」と「スマイル」の皆さんとが協力して年に一度の「おはなしの会」も子どもたちには楽しみな行事の一つとなっています。 今日と明日の二日間、全学級でその「おはなしの会」が開かれますが、今日は1〜3年生を対象に行われました。45分間の間に色々な絵本や紙芝居、ストーリーテリングなどが次々と展開され、知らないうちに子どもたちは熟練した読み手の世界へと引き込まれていました。 |