「自分のまわりにいじめはありますか」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日のテーマは、先週の全校道徳の時に伝えていたテーマです。 1週間、このテーマを意識して学習に取り組めていたのかを確認しました。 大人の中にも伝えられていたテーマを忘れている人もいました。 テーマは、「自分のまわりにいじめはありますか」です。 先週の1週間のことだけを先週のテーマの「いじめって?」を思い出し、自分のまわりにいじめがなかったかを考え、子どもたちは1〜6年生の小グループになり、伝え合います。 今日来られた長野県からのゲストも子どもたちの輪に入り、みんなの考えに耳を傾けます。 そして、リーダーが全体に伝えます。 ・ない。けんかはあるけど、いじめはない。 ・休み時間も楽しく遊んでいるからない。 ・まわりの人が、一人の人に「あっちにいけ」と言っていた。 ・ある。みんなが話している時に「あなたには関係ないから、どっかいって」と言われた。 ・みんなが自分の学習をできているのでない。 ・先週はなかった。たまにあったりする。 ・ない。あったとしても自分は遊んでて気がつかなかった。 ・はっきり言えない。約束をやぶってしまった人はきちんとやり直しができた。自分をよくふり返れていた。 ・ないともあるとも言えない。もしかしたら、見えていないところであるかもしれない。 自分ととなりの友だちとのちがいをどれだけ、自分はわかっているだろう。 自分ととなりの友だちがちがうように、みんな一人一人が考え方も感じ方もちがいます。 自分が、それくらいと思っていることも、友だちにとっては、いじめられているっと思うこともあります。 大人も子どもも、自分の考え方や感じ方だけで判断するのではなく、「4つの力」を使って、まわりの人のことをもっと考えて行動することが、「たった一つの約束」を守り、いじめをなくすことにつながると考えさせられました。 [コミュニティ部] チャンピオン誕生!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「大空ファームの壁新聞ができましたー!」 元気な報告とともにすてきな壁新聞が登場です。大空ファーム(学習園)を一緒につくってくださっているサンアグロのみなさんの活動を、運営委員会のみんながまとめました。だいこん、玉ねぎ、いちご、白菜など、今後の収穫が楽しみです。 次は、集会委員会による、「じゃんけん心理ゲーム大会」でした。集会委員とみんなでじゃんけんです。集会委員が「ぼくはパーを出します!」と教えてくれるので、それを聞いて自分で作戦を考えるゲームです。「ぼくたちの言葉を信じるのか信じないのか、あなた次第です」と、集会委員がみんなの心を揺さぶります。 子どもも大人も必死に考えてじゃんけんをしました!講堂中の瞳が、集会委員の手に注目します。「じゃーんけーんぽーん!」「やったーー!」「あ〜あ」と、大盛り上がり! 3回戦おこなって、3人のチャンピオンが決まりました!その3人の中で、じゃんけんキングを決めました。みごと『第一回じゃんけん大空キング』に輝いたのは、3年生の男の子☆チャンピオンに輝いた気持ちをインタビューされて「全然…」。さすが心理作戦に勝ち残った大物のコメント!聞いた私たちは「これも心理作戦か」と深読みするのでした。今回のゲーム集会、集会委員のみごとな司会ぶりに、みんなが笑顔になりました。 そして、その日一日、学校でじゃんけんが流行ったのでした。 [コミュニティー部] 秋のフェスティバル大成功!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「わっしょい!わっしょい!」 という1,2年生の元気な声が学校中に響き渡りました。2年生がおみこしをかつぐと、1年生はその周りにマラカスを手に持って大はしゃぎ!各教室の前をねり歩きました。3年生から6年生までのみんなも1,2年生の声が聞こえると廊下へ出て、応援してくれました。楽しい秋のフェスティバルの幕開けです。 講堂に20のお店が並びました。はっぴを着た子どもが店番として、お客さんを出迎えます。 「いらっしゃいませ!」「おもしろいよ!」 講堂の中が一瞬で活気に満ちて、笑顔がいっぱいになりました。 1年生は「あきをみつけよう」で集めたどんぐりをたくさん使ったお店、2年生は「どんな遊びにしようかな」と教科書や本で調べて作ったお店がずらり。いろんなお店で遊びました。休み時間にお店に来てくれた3年生から6年生までのみんなやサポーターのみなさんもたくさん楽しんでいました。お客さんが喜んでくれるのを見ると、店番の1,2年生もテンションがあがり、さらににぎやかになっていきました。自分たちが出したお店でみんなが笑顔になり、1,2年生のはとてもHAPPYな気持ちになりました。 エンディングセレモニーの後は、お片付け。お店に使った長椅子は、サポーターのみなさんのおかげで、安全に早く片付けることができました。 楽しかった秋のフェスティバル。1年生は来年2年生になって、2年生は来年3年生になってお客さんとして楽しみにしているようです。 [コミュニティ部] 「いじめって?」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日も大空小にスペシャルゲストが来てくれました! 東京大学の学生と院生の4名です! 今日から1週間大空の子どもたちとふれあい学び合ってくれます♪ 今日のテーマは「いじめって?」です。 大空劇団登場! 友だちA B C Dになり、即興で演じます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (Aがいない時に) B Cの帽子を取り上げる C 「何するん!?」 B Cの帽子をAの机にこすりつけて、Cに投げつける B 「うわっ!きたなー」「帽子かぶってみー」 C 「え?何でなん?」帽子をかぶる B 「うわぁ、かぶったー!ようかぶれるなぁ」 (Dが登場!) B もう1度Cの帽子をAの机にこすりつけて、次はDに投げつける C 「うわっ!やめろや!きたない!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今、自分たちが目の前で見た劇は、実際の自分のたちの生活の中に起きていませんか? あなたはA B C Dの誰ですか? 子どもたちは自分の行動をふり返り、自分の考えを持ち、小グループでの学び合いが始まります。 ゲストの東大生やボランティアの京大生も子どもたちの輪の中に入り、聞き合います。 大空のリーダーがみんなにグループの考えや自分の考えを伝えます。 ・集団で一人に暴力をふるう ・人にいやなことをする ・暴力・暴言をする ・いのちにかかわること ・たった一つの約束をやぶって、人をきずつけること ・こころや体に傷をつける ・いやなことを続けてする ・「もし自分がされたら」と考える ・相手に一方的にいやな思いをさせる ・たった一つの約束を守れば起こらない 最近のテーマで「人を大切にする」ことを学び合ってきた子どもと大人たちは、4つの力を高め、実際に行動することの大切さを感じ、今回のテーマ「いじめって?」で、何よりもまずは、「たった一つの約束」をどんなことがあっても守らなければいけない。と確認し合いました。 また、今回の全校朝会で、東大生が自己紹介をしている時に、稲光があり、大きな落雷の音が講堂に響きました。しかし、多くの子どもたちが気づきながらも、自己紹介をしっかりと聞こうと聞く姿勢を崩さずに、行動していました。 「災害はいつ・どこで・どのように起こるかわからない」「いざという時のためにもしっかりと指示を一回で聞いて行動できるようにする」 といつも想定外の学習である「いのちを守る学習」を子どもたちはしています。その学習を自分のものにし、行動する姿がありました。 すべての子どもたちが「自分の命は自分で守る」「となりの人の命を大切にする」ことを意識して行動できるように、日常の学習から「いのちを守る学習」をしていきます。 [コミュニティ部] 「文句と意見はどうちがう?」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日も朝から4人のゲストが大空小学校に来られました♪ 姫路市の中学校、小学校の教職員のみなさんです! 3連休明けの最初の授業、全校道徳は子どもたちの元気なあいさつと自己紹介でスタート! 今日のテーマは「文句と意見はどうちがう?」です。 日頃から職員室で「文句と意見はちがう」と言葉が飛び交っています。どうちがうのか、子どもとともに学びます。 1年生から6年生の小さなグループになると、1年生2年生も自分の考えを堂々と伝える姿が増えてきました。その考えにそっと寄り添うサブリーダー(5年生)やリーダー(6年生)。 大空のリーダーがグループの考えを全体に伝えます。 ・文句は空気をつぶしている 意見は空気をつくっている ・文句は人を大切にしていない 意見は人を大切にしている ・文句はたった「たった一つの約束」をやぶっている 意見は「4つの力」を高めている ・文句は人の意見を否定する 意見は人の意見に付け加える ・文句はマイナスの言葉 意見はプラスの言葉 ・文句は後ろ向き 進歩がない 意見は前向き 進歩がある 子どもたちの考えに、感心することがたくさんあります。子どもたちの考えは、素直で、真っ直ぐに自分の考えを表現していると感じます。 ついつい、文句を言ってしまったり、文句と受け取ってしまったりすることもあります。 自分が言っていることは文句なのか、誰かが言ってくれていることは文句ではなく、実は、意見ではないのか。 「たった一つの約束」と「4つの力」を使っていきます。 この3連休の初日22日(土)に長野県北部で震度6弱の地震が発生しました。 建物は倒壊し、車が押しつぶされ、たくさんの人が家屋に閉じ込められるほど大きな被害が出ましたが、日ごろからの地域での助け合いが功を奏し、1人の死者も出しませんでした。 豪雪地帯の長野では、雪下ろしなど普段から当たり前のように、隣近所の人たちが、協力し合い、お互いのことを理解し、災害が発生した時に、何をしなければならないかわかっていました。 周りの人が必死になって早く助けたことが、犠牲者が出なかった1番の要因と言われています。 大空小学校では、子どもも大人も「自分の命は自分で守る」「となりの人の命を大切にする」ことを意識して、行動し、誰一人として命を落とさないように地域全体で『いのちを守る学習』に取り組んでいます。 今回の長野県の震災では、1人の死者も出なかった。ここから学べることをしっかりとつないでいきます。 [コミュニティ部] |