「チャリティーフェスティバル」に参加しました。まず、オープニングで、本校生徒会の松枝君と高橋さんが被災者の方が書かれた詩を感情豊かに朗読しました。多くの人に感動と絆の大切さを伝えることができたと思います。 また、野球部の有志は、モモッピィやゆめまる君の着ぐるみを着て募金の呼びかけやアンケート協力のお願いをするなど、笑顔でやり遂げてくれました。 中央区PTA卓球大会に参加しました。上町中学校からは3チーム、12名が参加し、熱戦を繰り広げました。 結果はAチームが予選ブロック1位トーナメント3位の好成績、Bチームも決勝トーナメントに勝ち上がりましたが、惜しくも第一試合で敗退いたしました。 午前の個人戦に引き続き、午後からの団体戦と一日中対戦と応援に良い汗を流しました。 by PTA保健体育委員 「校長経営戦略予算」について(6) −テント(ワンタッチ)を購入しました−
テント(ワンタッチ)を「校長経営戦略予算」で購入しましたので、ご報告いたします。
○用品名 … テント(ワンタッチ) ○数量・単位 … 2・張 ○メーカー名 … 埼玉通商 ○型番 … TA−34 参考までに、埼玉通商のカタログと納品の際の写真を掲載しております。 購入目的は、授業や体育大会等の学校行事において熱中症対策等の安全管理が必要であるためです。 なお、購入したテント(ワンタッチ)は、体育倉庫に搬入しております。 今後とも、「校長経営戦略予算」の詳細を随時ホームページへ掲載し、生徒たちのために、有効に予算を活用して参ります。 『ひまわり奨励賞』を受賞しました大阪合同庁舎で行われた表彰式には大阪府全域から保護司会の代表や大阪府教育委員会等のご来賓多数が参列されました。 辛島聡 大阪保護観察所長様から賞状を渡された塚原君も緊張した様子でしたが、マスコットキャラクターの『アカルイーネちゃん』が登場する懇親会では少しリラックスしたようです。 『ぼくが目指すもの』と題した作文は、「いじめ」等の身の回りにある問題とどう向き合うか、自らの経験を通して掘り下げた内容となっており、高く評価されました。 受賞おめでとうございます。 伝統のバトンを渡す季節新年を迎えて 〜3学期は「伝統のバトン」を渡す季節〜 校長 林 田 国 彦 明けましておめでとうございます。 平成27年の元旦は大阪ではめずらしく一面の雪景色になりました。 生徒諸君はどのように新年を迎えたでしょうか。この冬休み中、みなさんに関わる事故や事件の報告は今のところありませんので、少しほっとしています。 さて、3年生諸君は進路選択の真っ只中で、何か落ち着かない不安な気持ち、人知れぬしんどさを経験した人も多かったと思います。しかし、「若いときの苦労は買ってでもしろ」という言葉があります。今の苦労がその人の将来の成長の糧となるという意味です。しんどい時こそ、人の心の温かさや、周りの人への感謝の気持ちも生まれます。一歩、大人に近づいた証拠ですね。 しばらく厳しい日々が続きますが、家族や先生方にしっかり相談し、友だちと励ましあって乗り切ってください。 今年度の「全国学力学習状況調査の生徒アンケート(3年生対象)」集計結果(ホームページの配布文書に掲載)にも表れていますが、『学校の規則守っている(98%)』『いじめはどのような理由があっても許されない(96%)』と言える生徒が大変多いという結果でした。 また昨年11月に全校生徒・保護者対象に行った「学校評価アンケート」(同様にホームページに掲載)でも『学校での生活は楽しい(86%』『どの授業も集中して取り組んでいる(80%』『自分から進んであいさつしている(92%)』等、しっかりした姿勢で学校生活を送っている人が多いことを頼もしく思います。 保護者の皆様からも『学校は家庭との連携のための連絡などを積極的に行っている(87%)』『子どもは学校へ行くのが楽しいと感じていると思う(88%)』『道徳観やマナーが身に付くように努めている(86%)』『教職員は熱心に教育活動を行っている(90%)』等という評価をいただいています。 一方で携帯電話(スマートフォン)に費やす時間が「4時間以上(15%)」と大変高率であったこと、『私の学級にいじめはない』の項目に「全くあてはまらない(4%)」と回答した生徒がいることも本校の課題として忘れてはなりません。 さらに、保護者アンケートから、「他校にない特色ある教育活動」「子どもの実態に応じてわかる指導の工夫」「より適切な生徒指導」を求める声もあることが、わかってきました。(詳細は配布文書をご覧ください) ところで、1・2年生の諸君は、2月7日に土曜日授業の一環として防災訓練を行います。 日本はまさに、自然災害と常に隣り合わせの国です。日頃の対策と心構えが大切なんだということを、岩手県釜石東中学校との交流をきっかけに教えられました。改めて心に留める取り組みにしたいと思います。この訓練の中で、地域の代表の方から「今の中学生に期待すること」と題して激励の言葉をいただきます。 「上中の子は地域のお祭りや行事にボランティアとして参加し、笑顔で一生懸命手伝ってくれる。すばらしい中学生だ」という高い評価をいただく一方で、「今の上町中学校からは考えられないけれど、10年前は学校が荒れて、タバコを吸ったり、だらしない格好で授業をエスケープしたり、自分のことは棚に上げて、平気で先生に反抗してみたり・・・。そんな生徒がいたことも事実。生徒会や先生方の地道な努力と地域の協力があって今の上町中学校がある。授業をおろそかにせず集中して取り組み、さわやかな挨拶と目上の人は敬語が使える、いつまでも、すばらしい上町中学校生であってほしい」と地域の方々は君たちの姿、日頃の生活をしっかり見守っています。 学校を挙げて、生徒会を中心に取り組んできた東日本大震災への支援、台風や津波で大変な被害にあったフィリピンの子どもたちへの支援は、人のしんどさや痛みに一歩でも近づき、自らを成長させていく「自分たちのための取り組み」でもあります。 上町中学校のよき伝統を受け継ぎ、人間的な成長を遂げ、地域を支える人・国際感覚にも優れた大人に成長してもらいたいと思っています。 3学期はその「伝統のバトン」を渡す季節です。しっかり頑張りましょう。 |