学校における「伝統」と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか?
高校野球の甲子園、全国吹奏楽コンテスト、あるいは先日行われた高校駅伝などで、毎年のように出場し上位入賞する常連校があります。主力の上級生が卒業するとメンバーが変わるのに、常に全国大会に出場するのには、すばらしい指導者の存在や憧れて入学してくる学生がいることなど、様々な要因があると思います。そしてそこには、目には見えないけれど確かに「伝統」というものがあるように感じます。
常盤小学校では12月20日(土)に「西校舎・給食室 竣工式」を挙行しました。
6年生が「よろこびのことば」を堂々と発表し、校歌や100周年記念歌(We Love ときわ)を合唱する姿、同窓会やPTA OB会のみなさま、現役PTAの方々が生き生きと活動される姿に、着任して9か月目の私は創立102年の伝統を感じました。
子どもたちや教職員が多くの方々に支えられていることを再確認できたすばらしい一日となりました。