「放水車１台で８００L、到着してすぐに約３分間、放水できます。」消防署員の方の説明です。「一番つらかったことはなんですか？」「夜の１２時に消火活動が始まって、終わったのが朝の９時でした。さすがにつらかったです。」放水車、はしご車、レスキュー車、救急車と見学させていただきながら、消防士さんの命がけの仕事ぶりに、みな真剣に聞き入っていました。

今日、20分休みを使って避難訓練が行われました。学校では「お・は・し」の原則を指導しています。これは、「おさない」「はしらない」「しゃべらない」の頭文字です。「おさない」「はしらない」までは、みな守れるのですが、「しゃべらない」が難しいようです。今回はベルが鳴ってから人員の確認まで４分４５秒かかりました。前回２月に行った時は４分２５秒でしたから、少し時間がかかってしまったようです。

４年生の１・２組（３・４組は１２日）が、庭窪浄水場に社会見学に行きました。ここでは村野、庭窪、三島の３つの浄水場を管理しています。３つで一日にプール9,320ぱい分の水を作れるそうです。ところで水に有害なものが含まれるかどうかは、コイを使って調べているというの知ってましたか？コイは水に有害物質が混ざっていると、そこから逃げようとする性質があるそうです。でもまだ一回もそういうことはないそうで、安心な水を届け続けているそうです。見学の後は“作りたての水”をいただき、みんな「うま〜い！」を連発していました。