消防署による「消火器の使い方」と「けむり体験」です。火事を想定したけむりテントの中に入った子どもたちや地域の方々は、「何も見えへんかった！」と。消防士さんからは、「実際の火事では、けむりに加えて熱もすごいんですよ。」と説明がありました。火事を想定した避難訓練は、今まで学校でも行っていますが、ハンカチなどを口に当てるという意味がやっと分かったのではないでしょうか。

淀川区にある、応用地質株式会社のジオテクニカルセンター「地震防災グループ」の方々が、「液状化現象」と「震度と揺れの状況」などについて、模型を使ってわかりやすく説明してくださいました。

６年生は、理科の学習で出前授業を２学期に受けたことがありますが、より一層生活に結び付いた体験学習になったことと思います。

車いすの使い方を体験しました。「坂を下りるときは、反対向きになって。」「乗っている人の気持ちになって。」など、案外難しく、やってみなくては・・と実感できたのでは。

開会式の後、４ブースを町会ごとに回り、５つの体験をしました。

体育館では、防災ビデオを見た後、「あっぱくん」を使って胸骨圧迫訓練を行いました。

ほぼ定刻に１１の町会が集まり、９時から開会式。防災部長などのあいさつの後、消防署からは、災害時に鉄のパイプなどを切断する様子を見せていただきました。区役所からは、防災クイズがあり、地震に備えて再確認できました。