7月4日(金)にPTA校外指導委員会と学校が中心となり、毎年恒例の「支え合う仲間」を願う委員会が開かれました。大阪市教育委員会より中学校教育担当指導主事の先生、東警察生活安全課係長、東中学校の先生・地域・PTA役員・校外指導委員の方々で総勢27名が出席しました。
これから夏休みに向かい子ども達が学校を離れ、地域・家庭に帰ってきます。子ども達だけでの行動も増えていく中、子ども達の安全をどうやって守っていくか、学校・地域・家庭の連携の重要性を確認しあいました。
インターネット、特にラインによるトラブルが発生しており、深刻な事例も多いとの報告がありました。子どもをトラブルから守るために、ネット環境を与えないという対策はもはや難しくなっています。フィルタリングだけでは安全対策としては不十分なのが現状です。ですから、正しい使い方を指導して行く方がより現実的だというお話がありました。保護者も子どもに環境を与えるからには責任があることを自覚し、ライン・その他のアプリについて学習する必要があるなどとの指摘がありました。
もし、子ども達が何かのトラブルに巻き込まれ、困った状況に陥ってしまったとしても、安心して相談できる信頼ある学校であり保護者でいることが、一番大切であると締めくくられました。
〈広報委員会〉