3年生対象の「進路講話」を行いました―高等学校の先生に来ていただいて―
本日、3年生を対象とした「進路講話」がありました。講師は、高等学校・進路指導部長の田中愛子先生です。とくに大学進学に向けての講話でした。「進路実現に向けて、どんな学力が必要とされているか?」「中学生の今だからこそできることは何か?」「咲くやこの花中学校の3年生だからこそやるべきことは何か?」等の視点から、豊富な資料と高等学校での進路指導の経験を踏まえて説明していただきました。講話の中で、「教科書の基礎的な内容を徹底して身につけること」「予習→授業→復習の『黄金の学習サイクル』を身につけること」「目標をしっかり立てて学習すること」「時間の三点を固定すること(寝る時間・起きる時間・勉強する時間)」等、学力向上に向けてのアドバイスもいただきました。「他人と比較するのではなく、自分の中で得意なことで『社会に役立てることは何か』を考えてみること」の大切さを強調されていました。講話の最後に「いつでも2階の進路指導室に来てくださいね!」と温かい言葉をいただきました。放課後、さっそく何名かの生徒が進路指導室を訪れたそうです。田中先生、ありがとうございました!
表彰式を行いましたージュニアオリンピック6位入賞ー新メニューがスタートしました!ー中学校給食ー参加者全員から高い評価をいただきました!―「討論会 〜秋の陣〜」で社会科部が大健闘!―
本日、本校多目的室を会場として、大阪市立の中学校3校(歌島中学校、茨田中学校、咲くやこの花中学校)、大阪府下の中学校2校(茨木市立西陵中学校、島本町立第二中学校)、大阪教育大学附属池田中学校の計6校の生徒が集まり、「第4回 社会的事象解説&討論会(秋の陣)」を開催しました。討論会も第4回目を迎えました。今までは、「特定秘密保護法案」「消費税」「集団的自衛権」をテーマに討論を重ねてきました。今回は「原子力発電所の再稼働の是非」がテーマです。最初に島本第二中学校が「解説&提案」を行いました。次に、原発再稼働賛成の立場から大教大附属池田中学校の地理歴史部が発表。続いて、反対の立場から咲くやこの花中学校の社会科部が発表しました。質疑応答のあと、関西電力株式会社・大阪北支店の総務・広報グループの方から「日本のエネルギー政策の方向性」や「原子力発電の現状と課題について」等、講義がありました。最後に参加した中学生が三つのグループに分かれ、先生がコーディネーターとなって、疑問点や意見を出し合いました。「原発再稼働」の問題から、安全保障の問題や持続可能な社会のあり方等、幅広く、一歩も二歩も踏み込んだ内容の濃い討論会になりました。討論会を重ねるにつれて、発表の質や質問内容、討論のレベルもあがってきています。調べ学習も新聞記事や参考図書だけでなく、社会科で学んだ内容やフィールドワークで得た知識も踏まえた、大変高度な内容になってきています。咲くやこの花中学校、社会科部の発表については、参加した中学生、全員から「わかりやすかった」という評価をいただきました!次回は3学期に開催する予定です。
土曜授業の一環として |