３月１２日(木）第５８回卒業式
　式典が厳粛に執り行われる中、卒業生一人ひとりに卒業証書が授与されました。在校生からの心温まる送辞、卒業生による思いのこもった答辞、在校生の歌、そして卒業生の歌、ともに大きな感動をよびました。
　第５８期生９７名にとって新たな出発の日となりました。３年間の思いを心に刻み、これからの自分の道をしっかり進んでください。どんな困難にも決して逃げることなく、それを乗り越えていける卒業生であってほしいと思います。
　今後のますますのご活躍を期待します。

　阿倍野中学校の伝統のバトンは、３年生から下級生へとしっかりと受け継がれました。阿倍野中学校がよりいっそうに発展していきますように・・・がんばりましょう。
　
　

　２年生は、今回「福祉体験活動」を行いました。まずは、社会福祉協議会の方々のご協力をいただいての、車いす体験です。班ごとに「車いすに乗る」者と「車いすを押す」者に分かれ、校外に出向きました。ほぼ１時間もの間、地域を走行し、ほとんどが初めての体験であり、貴重な体験ができました。ボランティアの方が付き添ってはくれるものの、思ったより車いすの操作が難しく、さらに訓練が必要であるとわかりました。

　２月、４回にわたって「生きる講話」を実施しました。「生きる」をテーマに、４人の方々にお越しいただいて、ご自身の体験をふまえたお話をしていただきました。困難や苦労、喜び、感動など共有させていただき、貴重な時間となりました。子どもたちも全ての講話に真剣に耳を傾け、それぞれが「生きる」ことについて考える機会となりました。