１７日(火)の朝は、本年度最後のＰＴＡあいさつ運動の朝でした。正門前と正門前の道路の東西両角で、ＰＴＡの皆様よりあいさつしてもらって登校する生徒の皆さんにとっては、安心がもらえることでしょう。

　１６(月)の午後、通常の避難訓練と東成消防署・地域防災リーダー主催の防災研修を行いました。火災想定の避難訓練で１・２年生が運動場に集合した後、消防署員の方による今回の防災研修の意義の説明があり、続いて公園・中学校に備え付けられている消火・救助道具(左写真)の説明が深江連合振興町会長(防災リーダー)様よりありました。その後、東成消防署で職場体験をさせてもらった生徒たちによる消火訓練があり(右写真)、最後に宝栄連合振興町会長(防災リーダー)様によるご講話がありました。今回は、１０名を超える防災リーダーの皆様のご参加によって緊張感が高まりましたし、大災害に対して自分たちができる事も学びました。

　１６日(月)、公立高等学校後期選抜学力検査が午前９時から行われ、本校の受検者も時間に余裕をもって受検校に向かいました。その受検生の合格を願って、地下鉄深江橋駅で見送る女子生徒２名の姿がありました。しかも「合格」と書かれた手作りの旗を持ち、標準服姿でした(写真)。きっと願いが通じ、受検生全員が合格すると思います。合格発表は２３日(月)に、全日制は午前１０時から、多部制単位制・定時制(共に一部)は午後２時から、各高等学校で行われます。

　卒業式翌日の１３日(金)の６時限目に、次年度の前期生徒会の役員を決める選挙を行いました。次年度のスタートをスムーズに行うためにこの時期に選挙を行い、２４日に認証式を行います。演説前は緊張気味でしたが(左写真)、演説が始まると静かに聞き入る全校生徒に向かって堂々と主張してくれました(右写真)。きっと、本年度の後期生徒会活動をやりきった自信と演説練習に時間をかけたことからくる自信の表れでしょう。その結果、生徒による拍手によって見事７名全員が承認されました。

　週初めの寒さも少し和らいだ３月１２日(木)、晴天のもとで本校第６８回卒業証書授与式が行えました。しーんと静まり返った中で卒業証書を受け取る卒業生の表情には緊張が漂っていましたが、返答の声ははっきりと聞こえましたし礼も深かったです(写真１枚目)。女子代表生徒２名による答辞(写真２枚目)が始まっても気丈に振舞っていた卒業生ですが、答辞の後半に入ると顔に手がいく卒業生が出始め、ついには在校生にももらい泣きが出るほどに。答辞後の卒業生の唄では、正面を背にして保護者・在校生に向かって「道」を合唱してくれました。