今週の校長講話
先週は校長室の宝物、木製の校章を見せました。
今日は宝物ではありませんが、みんなに見てもらいたいものがあります。 これです。(トイレットペーパー)不思議なことにとても重たいのです。なぜでしょうか? (湿ってるから) よくわかりましたね。校長先生はトイレのごみ箱からひろってきました。こんなトイレットペーパーがたくさんありました。では、どうして濡れてしまったのでしょうか? (掃除のとき、ホースで水をかけてしまった。) その通りです。トイレの掃除はむずかしいです。だから、4年生以上の人が担当しています。でも、1年生の人も大きくなったらトイレ掃除をする必要があるのでこのお話をしっかり聞いておいてほしいです。 ほとんど使われていないトイレットペーパーも濡れてしまってこんなにたくさん捨てられてしまっています。とてももったいない話です。十分に気をつけて掃除をしてほしいです。 2年生 郵便局見学まず、郵便物の集配についてのDVDを見せてもらいました。そのあと、自分たちが書いたはがきに自動消印機で消印が押されるようすを見ました。 残念ながら、生野局には郵便番号を選別する機械はなくなったそうです。 地下室に移動し、配達バイクのいろいろな工夫を教えていただきました。 今週の校長講話
学校の校章
今朝は、校長室にある大切なものをもってきました。この袋に入っています。 なんだかわかりますか。 はい、これです。中川小学校のマーク 校章です。見た事ありますか。 漢字で真中に「中川小」とありますね。 まわりの模様はなんでしょうか。三択のクイズにしてみましょうか。 1.初代校長先生の特徴のひとつであるちょび髭をデザインした。 2.波の形をデザインした。 3.学校の守り神であるへびをデザインした。 さて、どれでしょうか。 正解は2番です。これは波をイメージしています。校歌の2番の最初に「うしおのはなの校章に・・・」とあります。ここでいう「うしおのはな」は冬の日本海で見られる自然現象で海水が岩場にうちつけてできる白い泡のことで、荒々しさや力強さを意味しているのかもしれません。 校章がどこで見られますか。 みなさんの制服の胸 名札 帽子にもついています。 そして学校の玄関にもありますよ。 おうちの人にも教えてあげて下さい。 自分たちの学校のことですから、知っておいて損はないと思います。 わくわく集会本校1年生と来年度就学予定児との交流会です。 中川幼稚園と中川保育所から合わせて約90名が来校してくれました。 体育館でみんなで「じゃんけんれっしゃ」や「ぶんぶんごま」で遊びました。 今週の校長講話
ティッピングポイント
ある数学者のお話です。 新聞紙の厚みは0.1ミリメートルです。2回折ると0.4ミリメートル、3回折ると0.8ミリメートル、こんなふうに続けて何回もおるとどのくらいの高さになると思いますか? たいした数字にはならないと思いますが、25回で3355メートルになります。冨士山と変わらなくなります。26回でなんと6710メートルになります。42回目には、地球と月の距離を越えてしまいます。51回目には太陽まで届いてしまいます。 みなさんは「塵も積もれば山となる」という言葉を知っているでしょう。これはその言葉以上のものです。小さな変化の積み重ねにより一気に変化する「劇的な瞬間」を英語で「ティッピングポイント」というんだそうです。わずかな変化でも、その連続がやがて大きな変化を生みます。小さなことを毎日続けているとある日突然、大変化する可能性があるのです。 1日だけ、1回だけがんばるのは誰にでもできるかもしれません。でも、努力を続ける頑張り続けることはとても難しいことです。テッピングポイントはそんな人への大きなプレゼントなのかもしれませんね。 |