自分と仲間を大切に ―中学集会―今日は社会科の川口由美子先生より、「自尊感情・自己肯定感」をテーマに講話がありました。川口先生によると、日本では「私は価値ある人間だと思う」と答える若者が諸外国と比較して少ないとのことです。 「自分が大好き」であるという意識は、身近な「仲間」との関係に大きく影響されます。諦めそうになったとき、落ち込んでいるときに仲間の言葉で立ち直り、元気になり、「がんばろう!」という気持ちがわいてきます。自分のことを信じてくれる仲間がいるからこそがんばれるのです。仲間は「すごい力」を持っています。 仲間は何もしないですぐにできるものではなく、みんなでよく話し合い、ときに衝突することがあっても、仲間を信じ、仲間のことを考え、仲間のために行動することが大切です。川口先生からはご自身の経験をまじえてとても分かりやすくお話していただきました(音楽付のスライドも用意していただきました!) 最後に「自分のこと、仲間のことを思いやれる人になってください!」と締めくくられました。生徒からは大きな拍手が起こっていました。 第3回学校協議会を開催しました熱戦が繰り広げられました!―球技大会―先輩方、ありがとうございました! ―全学年対象 「卒業生講話」を行いました―各分野から1名、芸術分野は2名(造形芸術系列・映像表現系列)に来ていただきました。3年生学年主任で進路指導主事の山田先生のコーディネートにより、パネルディスカッション形式で行いました。「中学校と高等学校の違い」「中学校や高等学校でがんばったこと」「志望大学を決定するにあたってのきっかけ」「大学でやりたいこと」等をテーマにお話をしていただきました。 「高等学校は中学校と比べて“自由なこと”が増えるけれどもその分、自己責任が伴います。」 「中高一貫校は高校受験を気にせず、中学時代から大学を見据えた勉強ができるのが利点…。早く計画を立てることが大事です。」 「進路選択で困らないように興味を持っていることを探し、やりたいことを見つけてください。」 「ふだんの復習が大事だと思います。学校で学習した時間と同じぐらい復習しました。」 「自分でやり切ったことが自信につながります。部活動も行事も全力で取り組んでください。」 「今の勉強を自分が熱中しているものと結び付けてがんばってください。」等々、自分の経験をもとに、自分の言葉で中学生に数多くのメッセージを伝えてくれました。 話の内容だけでなく、山田先生や中学生の質問に力強く、的確に答える先輩の姿が深く胸に刻み込まれたことと思います。咲くやこの花中学校高等学校での6年間の歳月が確実に一人ひとりの成長に結びついていると実感しました。 盛りだくさんで中身の濃い時間となりました。卒業生のみなさん、本当にありがとうございました。後輩たちも先輩のみなさんに続いてくれるものと確信しています! 「職業講話」の報告会を行いました−2年生−例えば次のような報告がありました。 〇科学に関する仕事だから、理系だけできていれば大丈夫ということではなく、五教科すべての技能が必要だということに驚きました(理工分野)。 〇お客様に直接お会いするという、「フェイス・トゥ・フェイス」を大事にされているそうです。最近では、ネットや電話だけですませることも多いですが、コミュニケーションをとる上で、とても大切だと思いました(言語分野)。 |