東日本大震災から4年が経ちました今日、東日本大震災から4年が経ちました。犠牲になられました皆さんに謹んで哀悼の意を表します。 学校でも、大地震後の津波を想定した避難訓練をしていますが、万一にそなえてご家庭でも避難の仕方等について、この機会にお子様と話し合っていただきたいと思います。 ※資料写真は、4年前の気仙沼市の津波の様子です。 「平成26年度 学校関係者評価報告書」を掲載しました「平成26年度 学校関係者評価報告書」を掲載しました。内容は、以下の通りです。 ◇総括についての評価 ◇年度目標ごとの評価 ◇今後の学校運営についての評価 ◇運営人関する計画の平成26年度末自己・他者評価の比較 →詳しくは、ここをクリックしてください。「平成26年度 学校関係者評価報告書」がご覧になれます。 児童朝会で話を聞いた子どもたちの感想です◇大きな地震や津波で、多くの人が亡くなってしまったそうです。その亡くなった人のためにも、一生懸命、勉強や運動ともにがんばります。 ◇3月11日の東日本大震災の日には、わたしは幼稚園にいました。少し大きくゆれましたが何もありませんでした。その後、保健室の先生が来て、東北あたりが大変らしいですよと言っていたのでびっくりしました。家に帰ると津波で家や車が流される映像がありました。復活するのは大変たったと思いますが、たくさんの人に励まされて回復していけたのだと思います。今は、だいぶ復活しているのでよかったです。人の命の大切さを教わったと思いました。 ◇東日本大震災は、わたしがバスで幼稚園から帰ろうとした時に起こりました。わたしの幼稚園が避難したところは園庭です。地面がグラグラしてとてもこわかったです。無事に家にもどってきたら、ニュースは全部地震のことで、だいじょうぶかなと思ったけど、結局多くの人が亡くなってとても悲しいです。その時、わたしは大地震を初めて体験しました。次に大地震がきた時は、訓練を生かしてなんとか生きたいです。 今週の3月11日に東日本大震災から4年目をむかえます「高き住まいは、子まごの和楽、思へ惨禍の大津波、ここより下に家を建てるな」 これは、三陸海岸の岩手県宮古市に立てられた石碑の文です。大きな津波が2回あったあと昭和8年(ちょうどこの海老江東小学校ができた82年前)に建てられたそうです。 さて、この石碑に書かれてある文には、どんな意味があるのでしょか? もう一度、読みますよ。 「高き住まいは、子まごの和楽、思へ惨禍の大津波、ここより下に家を建てるな」 そうです、大きな津波を教訓にして、ここより(この石がある場所)より高い所に家を建てなさいという教えです。 なぜ、こんな話をしたかと言うと、今週の水曜日、3月11日は、私たちにとって忘れてはいけない日だからです。今から4年前に東日本大震災が起こった日なのです。午後2時46分18秒、宮城県沖130kmの海底を震源とするマグニチュード9.0の地震です。日本周辺における観測史上最大の地震だそうです。この地震の後に10m以上(最大遡上高40m)の津波が発生し大きな被害をもたらしました。大きな波に家ごと、車ごとさらわれて大勢の人が亡くなりました。どれだけの人が亡くなったかというと、18,574人です。家が壊れるなどしたために、今でも多くの人たちが仮設住宅などで生活をしています。 さて、この石碑のこの教えのとおりに建てた家はどうなったかというと、石碑の手前50mまで津波が押し寄せたものの、今回の津波の被害にはあわなかったということです。 今、津波から人の命を守るために、いろいろなところで昔の人の智恵が見直されています。昔の人の言い伝えを調べている研究者もいると聞きます。皆さんもぜひ調べてみてください。この大阪にもそうした石碑が残っています。 私たちの学校は、どうでしょうか。大きな地震があって、その後に大きな津波がくると津波警報がでた場合、私たちも避難しなければなりません。この海老江の町にも淀川をさかのぼって津波が押し寄せてきます。最大この校舎の2階の天井近くまで水が押し寄せてくると言われていますので、校舎の3階に避難しなければなりません。津波による避難訓練もしましたね。しっかり覚えておいてください。 万一、家にいるときに津波警報が出たときは、そのことを思い出して、3階以上の高い建物に避難するようにしてください。自分や家族の命を守るため、「こんなとき、どうする」をしっかり考えておきましょう。 平成26年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」海老江東小学校検証シートを掲載しました平成26年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」海老江東小学校検証シートを掲載しました。 【内容】 ◇海老江東小学校5年生のスポーツテストの結果 ◇運動やスポーツについて ◇学校の体育の授業以外での運動やスポーツについて ◇体育の授業について ◇小学校入学前や現在のことについて →詳しくは、ここをクリックしてください。平成26年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」検証シートがご覧になれます。 |
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