先輩方、ありがとうございました! ―全学年対象 「卒業生講話」を行いました―各分野から1名、芸術分野は2名(造形芸術系列・映像表現系列)に来ていただきました。3年生学年主任で進路指導主事の山田先生のコーディネートにより、パネルディスカッション形式で行いました。「中学校と高等学校の違い」「中学校や高等学校でがんばったこと」「志望大学を決定するにあたってのきっかけ」「大学でやりたいこと」等をテーマにお話をしていただきました。 「高等学校は中学校と比べて“自由なこと”が増えるけれどもその分、自己責任が伴います。」 「中高一貫校は高校受験を気にせず、中学時代から大学を見据えた勉強ができるのが利点…。早く計画を立てることが大事です。」 「進路選択で困らないように興味を持っていることを探し、やりたいことを見つけてください。」 「ふだんの復習が大事だと思います。学校で学習した時間と同じぐらい復習しました。」 「自分でやり切ったことが自信につながります。部活動も行事も全力で取り組んでください。」 「今の勉強を自分が熱中しているものと結び付けてがんばってください。」等々、自分の経験をもとに、自分の言葉で中学生に数多くのメッセージを伝えてくれました。 話の内容だけでなく、山田先生や中学生の質問に力強く、的確に答える先輩の姿が深く胸に刻み込まれたことと思います。咲くやこの花中学校高等学校での6年間の歳月が確実に一人ひとりの成長に結びついていると実感しました。 盛りだくさんで中身の濃い時間となりました。卒業生のみなさん、本当にありがとうございました。後輩たちも先輩のみなさんに続いてくれるものと確信しています! 「職業講話」の報告会を行いました−2年生−例えば次のような報告がありました。 〇科学に関する仕事だから、理系だけできていれば大丈夫ということではなく、五教科すべての技能が必要だということに驚きました(理工分野)。 〇お客様に直接お会いするという、「フェイス・トゥ・フェイス」を大事にされているそうです。最近では、ネットや電話だけですませることも多いですが、コミュニケーションをとる上で、とても大切だと思いました(言語分野)。 3年生 芸術分野、卒業記念壁画制作 『春夏秋冬』を紹介します(その1:春)♪今回は「春」です。 「春」:SAKURA 果ての無い橋の上には、咲くやこの花中学の男の子と女の子。二人の見上げる先には桜をまとったクジラがまるで大空という未来に向かうかのように飛んでいます。雲の上の町と学校、空に浮かぶ灯台や気球、虹色の花びらが流れる川。作品の随所に、色とりどりの「夢」や「希望」を込めました。ぜひ見つけてみてください。 昼休みは球技大会の練習!「都道府県調査」の発表会に向けて―2年生・社会科―
2年生の社会科(地理的分野)では現在、「都道府県調査」の学習に取り組んでいます。都道府県に関して自分たちで疑問点を出し合い、課題を決め、調査活動を行っています。グループ単位で「本を読む」「インターネットで検索する」「県庁や市役所、その他公的機関に手紙で取材を行う」等の方法で情報を収集し、整理し、探究してきました。調べたことはパソコンを使ってスライドに整理し、発表します。3月18日(水)の7時間目に大会議室で発表会を行います。発表会の様子は、大阪市の社会科の先生に公開し、ご意見をいただくことになっています(申込み締切は13日)。今日(12日)は発表会に向けての事前準備を行いました。それぞれのグループに分かれ、発表内容を評価しあいました。限られた発表時間の中、みんなスライドを上手に使って、しっかりとした口調で発表することができていました。高等学校の地歴科の先生も見学に来ていただいています。
なお、この取り組みは、大阪市教育委員会の「がんばる先生支援」を受けて実践しているものです。 |