東中百景 その59
さてここはどこでしょう?
ここは、体育館体育教官室横の入り口付近の植え込みの中であまり目立たないところにあります。 銘板には、「平成10年度 卒業記念樹 ハナミズキ ミズキ科」とあります。実は校内にはもう1本ハナミズキがあり、以前ご紹介した平成3年度卒業記念樹がそうです。どうやら年度は違いますが、玄関前の階段を挟んで東西に配置して植樹されたことが分かります。今年も桜の後に、来校者の目を楽しませてくれるでしょう。 ちなみに画像は昨年初夏に撮ったものです。 3年 スライドショー鑑賞会
3月2日(月)、3年生は中学校生活をスライドショーで振り返える取り組みを行いました。
各クラスから募ったスライド委員が、およそ2週間かけて約240枚の画像を選定してBGMにあわせてつなぎました。 入学当初のかわいらしい表情を見ていると、3年間の成長の様子が感じられます。 3年生全員でほっこりした時間を共有することができました。 全校集会 3月3日 その1
少し冷え冷えする中、3月最初の全校集会が、生徒会の進行の元、行われました。
まずは、恒例の表彰状の伝達です。 剣道部員が昇段認定の賞状を授与されました。 続いて校長先生からのお話です。 3月になり、今年度も残すところ1か月、来週には3年生の卒業式。それぞれが、しっかりと残された日々を大切に過ごしてほしい。 昨日は、公立高校前期の結果発表があった。目標を達成した人はおめでとう! 残念ながら、結果が出なかった人もいる。その仲間は、これからさらに緊張感を維持し、公立高校後期選抜を含めて、進路選択をしていく。すでに進路が決まった人は、自分がどんな行動をとって、仲間を支えていくか、どんなサポートができるか、考えてほしい。これまで、仲間とともに歩んできた東中の日々をこれからも実行してほしい。もうひと頑張りの人は、進路決定に向けて、気持ちを新たにして、今日から目標達成に向けて、全力を尽くそう!! さて、このグランドで、全校生徒が集合するのは、今日で最後となりました。 この一年間、この朝礼台の上から、皆さんにたくさんのメッセージを送ってきた。「夢や希望を持つことの素晴らしさ」「努力することの大切さ」「ルールやマナーを守ることの意味」「挨拶の大切さ」「感謝の気持ち」「仲間の大切さ」等、皆さんに多くのことを考えてもらってきた。 そして、今日はこのグランドで、全校の皆さんで、考える最後の日です。「自分を大切に 生かされている命を大切にしてほしい」ということ。たった一つの命、かけがえのない存在、たった一人しかいない自分、たった一度しかない人生を大切にしてほしい。皆さんの命の糸は、ご両親、そしてそのご両親、またそのご両親と何世代にもわたって命の糸が繋がれてきました。どこかで切れていたら、今の皆さんは存在していなかった。無限の命の糸で繋がれた自分を大切にし、これからの未来を生き抜き、自分らしく、そしてもっともっと自分を磨き、輝いてほしい。そしてその命の糸を未来へと繋いでほしい。そうして生きていける人になってほしい。皆さんの周りの人やそばにいる仲間の命も、同じように繋がれてきた大切な命です。その命をも大切にできる人になってほしい。 では、今週金曜日の「予餞会」、来週木曜日の「卒業式」を東中らしく素晴らしいものにしていこう! 全校集会 3月3日 その2
続いて、池田先生からのお話です。
皆さんの使用している机、これは個人のものではありません。進級するから、卒業するからといって、字を書いたり、彫ったりしてはいけません。この机は、次の学年へと引き継がれていきます。後輩たちが気持ちよく使えるために、最後まで、丁寧に使用してください。 最後に、生徒指導主事の西垣先生からお話がありました。 一つ目は「服装は心の鏡」というお話です。 寒い日が続き、セーターの袖を手まで引っ張り出している人や、いつの間にかボタンがあいている人など、登下校で多く見られます。「服装は心の鏡」です。今一度、自分自身で意識して行動してください。 二つ目は「立つ鳥跡を濁さず」というお話です。 水鳥が飛び立った後の水辺は濁りがなくきれいであることから、この「立つ鳥跡を濁さず」という言葉が生まれました。去っていく人、出ていく人がどのように行動するかは非常に大切なことです。卒業していく3年生も同じです。後輩にどのような姿を見せて卒業するのか。まだ高校入試に向けて頑張っている仲間にどう気を配るのか、よく考えて行動してほしいと思います。 東中生全学年が揃った最後の全校集会、先生方のお話の中身を真剣な表情でしっかりと受け止めてくれていました。 残された日々もあと少し、頑張れ!東中生!! 東中百景 その58 生け花 |