平成26年度 卒業式
3月24日(火)に平成26年度 修了式が講堂で行われました。
始めに、全員が、それぞれの学年の課程を修了することを代表して、5年生児童が、修了証を校長先生から受け取りました。 次に、校長先生から、人の成長についてのお話がありました。成長には、目に見える成長と目に見えない成長があります。目に見える成長としては、体が大きくなること。目に見えない成長としては、心の成長があります。相手を思いやる気持ちなどは、とても大事な力になり、そして、この1年間で自分のどこが成長したのかを振り返ることで、それがまた自信につながるということをお話しくださいました。 山田先生からは、春休みのくらし方についてのお話がありました。 「春休み、屋外や友達の家へ遊びに行った時は、ルールやマナーを守ってほしい」ということでした。「例えば、小さな子どものいるところでボール遊びをしたり、友達同士で校区外に遊びに行ったりするなど、自分で良いことと悪いことの判断をしっかりとして遊んでほしい」というお話でした。 その後、2つの表彰がありました。1つ目は、「幼少年児童コンクール」において、5年生の2人が佳作として表彰されました。2つ目は、良い歯、口の歯における努力をたたえられ、鶴見小学校全体が表彰されました。 修了式終了後には、離任式が行われました。 3月31日をもって、鶴見小学校を去られる先生方の紹介がありました。 それぞれの先生方が、鶴見小学校での思い出や児童のみんなに励ましのお話をされた後、それぞれにお世話になった子ども達の代表が、花束を贈呈しました。 最後に、桜が満開になる4月には、みなさんの学年が1つ上がります。この春休みには、新学年に向けての目標をしっかり考えましょう。 第58回 卒業式
やわらかな春の風とともに、桜のつぼみも膨らみ始めた本日3月19日、本校において、第58回 卒業式が行われました。本年度の卒業生は、男子38名、女子39名の総勢77名でした。
卒業証書授与では、幼少期の写真が舞台上のスクリーンに投影される中、一人一人が未来に向けての「誓いの言葉」を出席者全員の前で、堂々と発表していました。また、その際、一人ずつ校長先生から一言を頂いていました。 また、学校長式辞では、小惑星探査機「はやぶさ」のお話から、「最後まで諦めず、自分や仲間の力を信じて、勇気をもって前へ進んでほしい」ということ、PTAの小林会長からは、ご自身の経験から、「あきらめない心」について述べられ、夢をかなえるためのコツを教えていただきました。 別れの言葉では、6年生全員が一言ずつ、小学校生活の思い出を言葉にして伝えました。これを受けて、在校生代表の5年生も6年生に対する感謝の気持ちを伝えました。 6年生は、呼びかけの途中と最後に、それぞれ「ありがとう」と「旅立ちの日に」を一生懸命合唱しました。たくさんの思い出を胸に歌っている姿は、とても感動的でした。 卒業を祝う会初めに、4・5年生の代表委員会児童が花のアーチを作り、その中を6年生がくぐりながら入場しましたが、少し照れくさそうにしていました。 「はじめの言葉」の後、各学年から6年生へ、歌や演奏などのプレゼントがありました。 1年生は、カスタネットをリズミカルにたたいたり、「みんなちがって、みんないい」を歌いました。その後の呼び掛けでは、6年生に助けてもらったことや教えてもらったことを、2年生になっても生かしていくという決意を伝えました。 2年生は、リズミカルなボディーパーカッションを披露しました。6年生だけでなく、他の学年児童からも驚きの声が上がるほどのできばえでした。その後、「Let`s go」を大きな声で歌いました。 3年生は、「鶴小まつり」や運動会の思い出などの呼び掛けの後に、[ともだち]を合唱し、続けて3年生で学習を始めたリコーダーで、「パフ」を演奏しました。 4年生は、クラブ活動でやさしく教してくれた思い出などの呼び掛けの後に、「君に会えてよかった」を全員で声を響かせながら歌いました。 5年生は、委員会活動での思い出などの呼びかけの後に、「大空を迎える朝」を透明感のあるきれいで歌声で合唱しました。 次に、在校生から6年生へのメッセージカードが1人1人に渡されました。6年生からは、在校生にミシンで縫った手作りぞうきんのお返しがありました。 さらに最後には、6年生から在校生へ「旅立ちの日に」「愛のテーマ」「情熱大陸」の3曲もの歌と合奏のプレゼンがありました。 この6年間で学んできた事やたくさんの思い出を思い浮かべるようにして演奏している姿は、とても感動的でした。 6年生 戦争体験を聞く会教科書で学ぶ知識とは違い、実際に経験された方の話を聞くことで、1人1人感じるものがあったように思いました。 お1人は、戦時中、田舎へ疎開されたそうです。疎開先の学校では、授業はなく、農家の手伝いや草むしりをして毎日の学校生活を過ごしていたそうです。また、宿題で「わら結い」というものがあったそうです。そこでの「草」や「わら」は、兵隊さんの乗る馬の食糧になるということでした。夜中にアメリカ軍の軍用機の爆音が鳴り響くと、みんなで防空壕に逃げ込み、恐怖に耐える毎日だったそうです。 終戦後も、何でもお金を出せば品物が手に入る状況ではなく、お米は、お金ではなく、着物などの物々交換で手に入れていたそうです。当時の食糧不足の深刻さを教えて下さいました。 今日に教えて頂いた事を、自分達の記憶の中に留めて、いつまでも戦争のない平和の世の中を生きてほしいと思います。 3,4年生 そろばん教室3年生は、そろばんを初めて触る子どもが多く、1玉・5玉の入れ方からたし算・ひき算まで学習しました。また、中国そろばん・問屋そろばん・ロシアそろばん・盲人用そろばんなども見せていただきました。 4年生は、これまで学んだことを振り返りながら、「5をつくる」・「10をつくる」ということを中心にたし算やひき算をしました。また、小数や、時刻と時間についてもそろばんを使って計算できることを学びました。 |