「いじめって?」今日も大空小にスペシャルゲストが来てくれました! 東京大学の学生と院生の4名です! 今日から1週間大空の子どもたちとふれあい学び合ってくれます♪ 今日のテーマは「いじめって?」です。 大空劇団登場! 友だちA B C Dになり、即興で演じます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (Aがいない時に) B Cの帽子を取り上げる C 「何するん!?」 B Cの帽子をAの机にこすりつけて、Cに投げつける B 「うわっ!きたなー」「帽子かぶってみー」 C 「え?何でなん?」帽子をかぶる B 「うわぁ、かぶったー!ようかぶれるなぁ」 (Dが登場!) B もう1度Cの帽子をAの机にこすりつけて、次はDに投げつける C 「うわっ!やめろや!きたない!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今、自分たちが目の前で見た劇は、実際の自分のたちの生活の中に起きていませんか? あなたはA B C Dの誰ですか? 子どもたちは自分の行動をふり返り、自分の考えを持ち、小グループでの学び合いが始まります。 ゲストの東大生やボランティアの京大生も子どもたちの輪の中に入り、聞き合います。 大空のリーダーがみんなにグループの考えや自分の考えを伝えます。 ・集団で一人に暴力をふるう ・人にいやなことをする ・暴力・暴言をする ・いのちにかかわること ・たった一つの約束をやぶって、人をきずつけること ・こころや体に傷をつける ・いやなことを続けてする ・「もし自分がされたら」と考える ・相手に一方的にいやな思いをさせる ・たった一つの約束を守れば起こらない 最近のテーマで「人を大切にする」ことを学び合ってきた子どもと大人たちは、4つの力を高め、実際に行動することの大切さを感じ、今回のテーマ「いじめって?」で、何よりもまずは、「たった一つの約束」をどんなことがあっても守らなければいけない。と確認し合いました。 また、今回の全校朝会で、東大生が自己紹介をしている時に、稲光があり、大きな落雷の音が講堂に響きました。しかし、多くの子どもたちが気づきながらも、自己紹介をしっかりと聞こうと聞く姿勢を崩さずに、行動していました。 「災害はいつ・どこで・どのように起こるかわからない」「いざという時のためにもしっかりと指示を一回で聞いて行動できるようにする」 といつも想定外の学習である「いのちを守る学習」を子どもたちはしています。その学習を自分のものにし、行動する姿がありました。 すべての子どもたちが「自分の命は自分で守る」「となりの人の命を大切にする」ことを意識して行動できるように、日常の学習から「いのちを守る学習」をしていきます。 [コミュニティ部] 「文句と意見はどうちがう?」今日も朝から4人のゲストが大空小学校に来られました♪ 姫路市の中学校、小学校の教職員のみなさんです! 3連休明けの最初の授業、全校道徳は子どもたちの元気なあいさつと自己紹介でスタート! 今日のテーマは「文句と意見はどうちがう?」です。 日頃から職員室で「文句と意見はちがう」と言葉が飛び交っています。どうちがうのか、子どもとともに学びます。 1年生から6年生の小さなグループになると、1年生2年生も自分の考えを堂々と伝える姿が増えてきました。その考えにそっと寄り添うサブリーダー(5年生)やリーダー(6年生)。 大空のリーダーがグループの考えを全体に伝えます。 ・文句は空気をつぶしている 意見は空気をつくっている ・文句は人を大切にしていない 意見は人を大切にしている ・文句はたった「たった一つの約束」をやぶっている 意見は「4つの力」を高めている ・文句は人の意見を否定する 意見は人の意見に付け加える ・文句はマイナスの言葉 意見はプラスの言葉 ・文句は後ろ向き 進歩がない 意見は前向き 進歩がある 子どもたちの考えに、感心することがたくさんあります。子どもたちの考えは、素直で、真っ直ぐに自分の考えを表現していると感じます。 ついつい、文句を言ってしまったり、文句と受け取ってしまったりすることもあります。 自分が言っていることは文句なのか、誰かが言ってくれていることは文句ではなく、実は、意見ではないのか。 「たった一つの約束」と「4つの力」を使っていきます。 この3連休の初日22日(土)に長野県北部で震度6弱の地震が発生しました。 建物は倒壊し、車が押しつぶされ、たくさんの人が家屋に閉じ込められるほど大きな被害が出ましたが、日ごろからの地域での助け合いが功を奏し、1人の死者も出しませんでした。 豪雪地帯の長野では、雪下ろしなど普段から当たり前のように、隣近所の人たちが、協力し合い、お互いのことを理解し、災害が発生した時に、何をしなければならないかわかっていました。 周りの人が必死になって早く助けたことが、犠牲者が出なかった1番の要因と言われています。 大空小学校では、子どもも大人も「自分の命は自分で守る」「となりの人の命を大切にする」ことを意識して、行動し、誰一人として命を落とさないように地域全体で『いのちを守る学習』に取り組んでいます。 今回の長野県の震災では、1人の死者も出なかった。ここから学べることをしっかりとつないでいきます。 [コミュニティ部] 「全校道徳の小さなグループで人を大切にするってどうすること?」第9回大空ふれあいコンサートについて、サポーターや地域のみなさん、ゲストのみなさんからのメッセージがとてもたくさん寄せられています。 全校朝会で、大空のリーダーからみんなへ紹介させていただきました。 子どもたちは自分たちがつくったコンサートをみなさんがどのように感じたのか、目を輝かせながら聴いていました。 大空小のホームページでサポーターやゲストのみなさまからいただいたメッセージをできる限り発信していきます。 前回の道徳のテーマは「人を大切にするってどういうこと?」でした。 言葉で考えることもできて、伝えることもできるのに、行動に表すということがとても難しいことを感じました。 今回の道徳のテーマは「全校道徳の小さなグループで人を大切にするってどうすること?」です。 今、自分たちが学習してる場で、人を大切にする力を発揮するためには、実際にどのような行動をすればいいのだろう。 全校道徳では、小さなグループがいくつもあります。そのグループには1年生から6年生まですべての学年の子どもがいて、同じテーマで学び合います。 それぞれちがいを持った子どもたちが集まったグループの中で、人を大切にするってどうすればいいだろう。 小グループで伝え合い、その考えを大空のリーダー(6年生)が全体に伝えます。 子どもたちの考え ・全員が話しやすい空気をつくる ・困っている人がいたら一緒に考える ・目を見て、話をきく ・1年生2年生にかんたんにわかりやすいように伝えてあげる ・相手を傷つけないように教える ・4つの力を使う ・困っている人には例を出す ・優しくする ・できることをみんながする ・リーダー以外の人がどんなふうに空気をつくるか考える 「4つの力」の一つである「人を大切にする力」を子どもも大人も高めるために、まずは、大人も自分の行動はどうなんだろうと振り返り、今の自分の行動につなげていきます。 [コミュニティ部] 「人を大切にするってどういうこと?」大空小学校の「たった一つの約束」自分がされていやなことは人にしない いわないを破るとやり直しの部屋である校長室へやり直しに行きます。 先週1週間で何人がやり直しの部屋にきたでしょうか? 10人?20人?30人?子どもたちは自分が思うところに手を挙げます。 正解は30人以上。自分からやり直しにくることができた子どもたちです。 みんなの中に、たった一つの約束を破っているのに、自分からやり直しに来ていない人がいます。 校長先生の言葉に表情を変える子どもたちが何人かいました。 たった一つの約束を破った時に自分からやり直しに行くことで、次に進めます。 すべての子どもが自分からやり直しができるように大空小学校では取り組んでいます。 今日のテーマは「人を大切にするってどういうこと?」です。 4つの力の一つ「人を大切にする力」についてです。 今日も朝から大空小に岸和田の小学校からゲストが3人こられていました。 大人も1〜6年生の輪の中に入って学び合いスタートです。 自分たちがつけたい力として日常の学習で高めている「人を大切にする力」 みんなは人を大切にするってどのように考えているんだろう。 子どもたちはお互いに聞き合います。 そして、全体の場で大空のリーダーが伝えます。 ・自分がされてうれしいことをする ・暴力や暴言をしない ・自分のいのちとまわりのいのちを大切に考える ・人の意見を耳・目・心できく ・4つの力をつかう ・その人にとって適切なアドバイスをする ・コミュニケーションをいっぱいとって仲良くなる ・いいところを見つける ・「人を大切にする」ことを考え続ける ・困っている時、助けてあげる ・自分のことを知ろうとしてくれている時大切に感じる ・話を真剣に聞いてくれる 「人を大切にするってどういうこと?」言葉で考えることもできて、伝えることもできる。 でも、この学んだことを行動に表すということがとても難しいことなんだなと感じています。 [コミュニティ部] 11/15(土) 大空ふれあいコンサート・学校に行くDAY&見守るDAY
みなさん、ぜひ大空小へおこしください♪♪
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