「福島の話を伝えてもらって今、自分の考えること」今日はたくさんのスペシャルゲストが大空小に来られました♪ 福島大学の本多先生たち教授のみなさんと学生なんと19人です! 大空の子どもたちと学びたいという思いをもって来ていただいたみなさんとの全校道徳です。 今日のテーマを伝える前に、学生のみなさんが「福島」について話したいことを伝えてくれました。原発が東日本大震災によって壊れたこと、体に悪いものが住んでいたところに広がったこと、たくさんの地域が住めなくなったこと、他の地域に移り住んだり、違う学校に転校したりしてからも悲しいことがあること、そこからがんばって元気に過ごしていること 今日のテーマは「福島の話を伝えてもらって今、自分の考えること」です。 テーマが伝えられ、一人一人が1分で自分の考えを持ち、学び合いの輪をつくります。 1〜6年生の輪の中に学生や教授のみなさん、地域・サポーター・ボランティアのみなさん、教職員が入り、対等に伝え合い、学びます。 福島の子どもたちについて、いのちについて、学び合いの輪の中で伝えあい、さらに全体の場で、大空のリーダーが自分のグループの考えを伝えました。 ・とてもつらい思いをしているのにがんばれていてすごい ・福島に行ってできることをしたい ・いのちの大切さがわかった ・今、自分のできることをしたい ・自分にできることを応援していきたい ・たった一つの約束、4つの力を使って自分のいのちを守る ・福島の子どもたちはちがう学校に行くことになって悲しいのに、元気にがんばっていてすごい 最後に本多教授から、学生劇団を通して、福島から違う地域の学校へ転校することになった子どもたちの実態を教えてもらい、そして、いのちをお互いに守り合うことを大切にしてほしいと伝えていただきました。 本物との出会いに、子どもたちも大人も「いのちを守る」ことについて改めて考えることができた全校道徳でした。 いつ、どこで、どんなことが起きても、たった一つの約束を守り、4つの力を発揮できるように、日常的に「いのちを守る学習」に取り組んでいきます! 大空ファームでいもほりにチャレンジ♪(1・2年生)5月に植えたさつまいもの苗が、夏を越えて、ついに収穫の日を迎えました! がんばって土を掘り起こしました。 顔だけ出してなかなか取り出せないさつまいもに子どもたちは四苦八苦。 さつまいもを傷つけないように、やさしく掘り起こそうとしますが、なかなかうまくいきません。 1年生と2年生が力を合わせて一緒にひっぱります。 「せーのっ!!」 「ぬけたーっ!!」 「おっきーっ!!」 うれしそうな声がたくさん聞こえてきました。 子どもたちの顔ほどある大きなさつまいもがとれました。 「おいもパーティで食べれるんやなー。楽しみー。」 「おいしそう。」 「いいにおい。」 1、2、3、4・・・・数えきれない程たくさんのさつまいもを収穫しました。 初めていもほりを経験した1年生。 とっても楽しい1日で、来年のいもほりをもう待ちきれない様子。 さぁ、次はおいもパーティでこの収穫したさつまいもを食べます。 子どもたちも、今から楽しみにしています♪ [コミュニティ部] バックヤードに入れたよ!3年生 社会見学!今日の2・3時間目に3年生がスーパーライフへ社会見学に行ってきました! サポーターに見守られながら、ライフに到着するとまず目に入ったのはトラックいっぱいに積まれたたくさんの商品! 「こんなにたくさんお店に入るの!?」とびっくりする子どもたちを副店長さんが 案内してくれたのは、お店の人しか入ることのできないバックヤード! 惣菜を作っているところ、野菜や果物を切っているところ、お肉や魚を切っているところ、と裏方さんのお仕事を見学することができ、普段何気なく買っている商品も様々な人が関わって出来ていることを学びました。 さらに、冷凍庫の中へ!店員さんの「ここは常にマイナス22度を保っています!」という言葉を聞いたとたん、「そんな寒いところで働いてるの!」とびっくりするばかり。いざ、中に入ると・・・そこは氷の世界!普段の生活では体験しない温度に、凍えながらも 店員さんが「風邪をひく前に出ようか。」と言うまで、冷凍庫から出ようとしない子どもたちでした。 最後に、副店長さんが子どもたちからの質問タイムを取ってくださり、「なぜ、冷蔵庫や冷凍庫がいくつもあるのか」「なぜ、作業をする場所がわかれているのか」「なぜ、それぞれの作業場に売り場が見える小さな窓があるのか」「トラックはどこから商品を運んできているのか」など、子どもたちは、それぞれが疑問に思ったことをどんどん質問をしました。 働くひとたちの様子、工夫や努力など、今日学んだことをもとに、店で働く人々について新聞を作っていきます! [コミュニティ部] 「なぜ、黄色い画用紙の自己しょうかいをするのだろう」「大空劇団どうぞ!」 校長先生の言葉で、大空小の教職員や地域のボランティアさんで結成された「大空劇団」がみんなの前に登場! もちろん、大空劇団が呼ばれるのはいつも突然です! 「自己紹介をどうぞ!」 一人一人、自分から自己紹介をする大空劇団のメンバー。 「大空小学校教職員のディズニーランドが好きな大島勇輔です。」 「アシスタントティーチャーの4日連続カップラーメンを食べている柳田真弘です。」 など、全員が『黄色い画用紙』(自分のことを相手に知ってもらうために伝えたいこと)を入れて自己紹介! 大空劇団のメンバーそれぞれの『黄色い画用紙』の自己紹介を聞いて、笑顔を見せ、しっかり反応をする子どもたち。 でも、「なぜ、黄色い画用紙の自己しょうかいをするのだろう」 これが今日の全校道徳のテーマです。 いつも自分たちが出会った相手に伝えている『黄色い画用紙』の自己紹介について、自分の考えを持ち、学び合うチャンスです。 1〜6年生の小グループになって、それぞれの考えを聞き合います。 そして、全体の場で大空のリーダーがみんなの考えを伝えます! ○自己紹介に、『黄色い画用紙』をつけると ・外見だけじゃなく、自分の得意なこと、苦手なことを知ってもらえる ・自分を表現する力を高めるため ・初めての人とも話しやすくなる ・自分と相手がふれあうため ・4つの力を高められる ・名前だけだと覚えられないけど、黄色い画用紙があるとどんな人か覚えている。 ・お互いをわかりあい、心と心がつながるきっかけになる。 『黄色い画用紙』の自己紹介をすれば、出会った人とつながることができます。 出会った相手を大切に「自分から そして 自分らしく」『黄色い画用紙』の自己紹介を、子どもも大人も自分の言葉で伝えていきます! 【コミュニティ部】 なぜ、あったかい学校と言われるのだろう。新しいグループになり、2学期初めての全校道徳。 これまで、大空小学校に多くのゲストの方が来てくださり、そのゲストの方々から「大空小はあったかい学校ですね。」と言われます。 私たち大空小のみんなは意識していなかったことなので、みんなでその「なぜ」をテーマに考えてみることにしました。 大空のリーダー(6年生)が中心となり、初めてかかわる低学年の子どもたちにやさしく問いかけ、意見を引き出していました。 「ふれあいで、みんなとかかわっているから」「4つの力をつけて、たった一つの約束を守っているから」「自分から自分らしくいられるから」「自分からあいさつしてるから」等々。 2学期になり、さらにたくましく成長した大空のリーダーたちがグループの意見を発表し合い、最後には大人たちの意見も聞いて、講堂中があたたかい空気に包まれました。 大空小で大切にしてきたことをみんなの言葉として語られた時、今までみんなでつくってきたことに誇りを覚えました。 わたしたちが、これから自分の行動を考える上での羅針盤となる時間がもてたように思います。 これからも、大空小がさらにあったかい学校になるように、子どもも大人も共に進化していきます。 [コミュニティ部] |