３月２８日（土）に大阪教育大学附属池田中学校にて、「第５回社会的事象解説＆討論会−春の陣−」が開催されました。第５回目を迎えた今回は、大阪府下から中学校７校が集まり、１００名を超える中学生が集まりました。討論のテーマは「地方自治の課題について」です。本校社会科部は「地方自治体必要論」を様々な自治体の事例を紹介しながら主張を展開しました。参加者に地方自治の必要性を理解してもらうために、「もし、地方自治体がなかったら」と題して、「１．公立の学校がなくなる!?」「２．ごみ収集車が来なくなる!?」「３．公園や図書館が使用できなくなる!?」と場面を想定して寸劇を披露しました。参加者からは「とてもわかりやすい！」と好評でした。
今回の討論会の様子は３月２９日付の産経新聞、大阪日日新聞、読売新聞でも紹介されました。参加した生徒からは、「様々な考えが聞けて勉強になった。今後も社会の問題について考えていきたい。」との声がありました。次回は７月の開催を予定しています。

本日（２日）、奈良県にある「三宅陸上クラブ」の皆さんが、本校を訪れ、陸上競技部の練習に参加しました。クラブの先生と中学入学前の生徒（１１名）が来られました。練習が始まると短距離、幅跳、高跳、砲丸投の種目に分かれ、それぞれ陸上競技部の部員がグループでつきっきりで技術指導を行っていました。身振り手振りも交えて、とても優しく、熱心に教えていたのが印象的です。とても頼もしく感じました（写真左・中）。運動場での練習後はフィットネス室でビデオを見ながら、リズムに乗って全員で筋力トレーニングを行いました。全身運動でたっぷりと汗を流しました（写真右）。クラブの生徒もみんな素直で礼儀正しく、がんばって練習についてきていました。クラブの女子生徒は、「とっても楽しいです！」「また来たいです！」と笑顔で話していました。

すっかり春めいてきて心地よい季節になりました。日中は少し汗ばむ陽気です。正門前のヤマザクラは青々とした若葉が陽の光に照らされてとてもきれいです（写真左）。技術室横のソメイヨシノは今が満開です（写真右）。風が吹くとはらはらと花びらが舞い、新学期に向けて準備にいそしむ教職員や部活動で登校した生徒の目を楽しませてくれています。

在校生、教職員はもちろんですが、校庭の草木や花々も４月８日を心待ちにしているようです。

昨日（３１日）、奈良市鴻ノ池陸上競技場（写真左）において陸上競技部の記録会（北和記録会）が行われました。おだやかな春の陽ざしが降り注ぐ競技場の横には、多くの桜の木が満開の花を咲かせていました（写真右）。陸上競技部の部員たちにも、ベスト記録が数多く出ています。冬の厳しい練習の成果が発揮されていました。新年度に向けてすばらしい”ジャンプ”ができました！平成２７年度の活躍にも期待しています！

いよいよ平成２７年度が始まりました。平成２６年度も「学校日記」をご覧いただき、誠にありがとうございました。本年度も生徒の活躍の様子や学校の様子を紹介してまいりたいと思います。引き続き、ご愛読のほどよろしくお願い申しあげます。

本日（１日）より、２６年度の記事は学校日記ページの左側部分にある、「過去の記事」に保管されます。「2014年度」の文字の上でクリックして、ご覧くださいますようお願いいたします。