早いもので、もう６月です。６月と言えば梅雨のイメージが強いのですが、今日のような強く照りつける日差しを受けていると、梅雨をとび越して、早くも夏が来たかのように感じてしまいます。子どもたちは暑い中、学習に遊びにと元気に活動しています。体調には十分気を付けて、６月を乗り切ってほしいと思います。そしたら、すぐに夏が待ってるよ！

　今日は、西成消防署に社会見学に行ってきました。消防署の秘密を探るべく、いつもは見ることができない場所にも入らせていただきました。４年生のみんなも、興味津々。一生懸命メモをとって、しっかり学習することができました。

「レスキューツール」と呼ばれる、救助には欠かせない道具を紹介していただきました。
「スプッレッダー」といって、扉などをこじ開けるための道具だそうです。（写真左）

防火服を着て出動するまで、どれくらい時間がかかるかみなさん知っていますか？みんなで数えたところ、何と４１秒で消防車に乗り込み出動態勢を整えてしまいました。早い！大切な命を守るために一分一秒を争うお仕事だけあって、本当にすごいと感じました。（写真右）

消防車の中も見せていただきながら、子どもたちにわかるように、丁寧に説明してくださいました。子どもたちも真剣に話を聞いていました。

たくさんの装備や道具が消防車にはありました。（写真上下）

屋上には、ヘリポートがあり、みんなで入らせていただきました。通天閣、見えますか？（写真上）


はしご車で、実際に救助する様子を実演していただきました。写真の高さで１３ｍ。最長４０ｍまでのびるそうです。（写真下）

　気持ち良い春の陽気が、だんだん蒸し暑さに変わってきました。６月が近づくにつれて梅雨の気配も感じられます。
　新年度が始まって２か月弱。橘小学校の子どもたちは、すっかり新しい学年・学級にも慣れ、明るく伸び伸びと過ごす様子が見られるようになりました。橘小学校のホームページもリニューアルし、これまで以上に学校の様子をわかりやすくお伝えしたいと考えています。保護者の皆さまは、先日お配りした「写真掲載についての同意書」にご記入いただき、学校までご提出をお願いします。それをもとに個人情報に配慮しながら、子どもたちのいきいきとした様子を配信していきます。一年間、どうぞよろしくお願いします。

　さて、今日の休み時間、校庭で巣から落ちている雀のひなを見つけた６年生の子どもが、そのことを職員室に知らせにきてくれました。雀のひなは、とても小さく、職員がストローを使って餌をあげたり、水を飲まそうとしたりしましたがなかなかうまくいきません。このまま飼うわけにもいかないので、ひなが落ちていた場所にあるはずの巣を探しましたが、それも見つかりませんでした。ただ、まわりでは親と思われる雀がしきりに鳴いていたので、きっと巣は近いであろうということはわかりました。
　思案の結果、巣箱のようなものを作り、巣があると思われる木に設置することにしました。管理作業員さんに手伝っていただき、写真の様な状態でしばらく様子をみることになりました。無事に育ってくれたらいいなあ。