学校へ歯科衛生士の先生をお招きして、「歯と口の健康教室」を行いました。

動物園のサルと野生のサルの歯の様子をくらべると、野生のサルのほうが歯がきれいだそうです。それは、固いものをたくさん噛んで食べ物を食べ、時には自分の健康を守るために、木の枝を使い、歯ミガキのように歯を掃除するから
だそうです。

高学年になると、乳歯も多くは永久歯にはえかわり、むし歯のほかに歯周疾患にかかる子どもも増えてきます。歯周病は、歯だけでなく、歯を支える骨も攻撃することで最後は歯が抜ける、怖い立派な病気です。

歯科検診も終わり、むし歯や歯周疾患がみつかったお子さまは早めに歯医者さんの受診をお願いいたします。また、歯磨きや、おやつは時間を守って食べるなど、家庭での生活習慣についてお子さまへ是非声をかけていただくようお願い致します。