この夏、生野区役所が主催する英語交流事業が行われています。
　小学生・中学生の希望者が参加しています。
　東桃谷小学校では、4名の5年生が参加しました。
　17日間にわたり、生野区民センター、辻学園　調理・製菓専門学校で、身近な「食」をテーマとして、英語を使ったコミュニケーション能力アップ等を目的としています。
　今日は、生野区民センターで「食文化って何?」をテーマにネイティブスピーカーとともにゲームをしたりして本物の英語にふれています。

　8月6日に挙行された平和記念式典の「平和への誓い」を全文掲載いたします。
　　
　　　平和記念式典こども代表「平和への誓い」

　昨年8月20日、土砂災害に巻き込まれ、大切な仲間の一人を失いました
　今まで、当たり前のように一緒に過ごしていた仲間が、突然いなくなるという悲しみを知りました
　昭和20年(1945年)8月6日　午前8時15分
　照りつける太陽の下、一発の原子爆弾が、建物、自然、そして、たくさんの人々の大切な命を奪いました
　この日のことを経験していない私たちですが、大切な人を失う悲しみは、想像することができます
　あの日から70年
　今の広島は、色とりどりの花が咲き、緑豊かで、みんな笑顔で過ごすことのできる素敵な街です
　この街で、今、私たちは、平和への思いを感じています
　平和記念公園で見たたくさんの折り鶴
　広島平和記念資料館を訪れて知った原子爆弾による被害の事実
　悲しみ、苦しみとともに、平和への強い思いが込められた被爆体験者の話
　そして、私たちこども代表による「平和への誓い」
　祖父母たちが、この70年間ヒロシマを生き抜いて、私たちに命をつないでくれました
　私たちは、今まで受け継がれてきた命と平和への思いを受け止め、考え、自分たちにできることから、「小さな平和」をつくろうとしています
　もう一度、身近な友達、世代の違う人々、様々な国や地域に住む人々と、平和について共に考えてみませんか
　広島に育つ私たちは
　事実を
　被爆者の思いや願いを
　過去　現在　未来へと
　私たちの平和への思いとともにつないでいく一人となることを誓います

　　　平成27年(2015年)8月6日

こども代表
広島市立白島小学校　　6年　桑 原 悠 露
広島市立矢野南小学校 6年 細 川 友 花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(朝日新聞　8.6　夕刊掲載)

　先日、つぼみがついていることを紹介したムクゲの花が咲いていました。
　初めての花ですので、まだボリュームがありませんが、可憐な花を咲かせています。
　猛暑の中、涼しげな花に束の間、暑さがしのげます。

　昭和20年8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下されました。
　広島市の平和記念公園では、平和祈念式典が8時に開かれました。
　平和への誓い(こども代表)もありました。
　今年は、戦後70年ということで、各地で平和への願いをこめた催しが行われています。

　今朝は曇りがちで少ししのぎやすい様子ですが、日中にかけては35度を超す猛暑日になりそうです。
　あらためて、今の平和について感謝するとともに平和な社会の継続とその担い手となる子どもを育むことを思いました。

残念ながら、本校からの参加者はありませんが、表記の大会が開催されました。9時から長居陸上競技場にて開会式が始まりました。開会式後、各種目ごとに各会場に別れて競技が行われます。暑い一日が子どもたちの熱気で、より熱い一日になると思います。