1日目の夕食は炊き込みご飯と豚汁です。
材料を洗って包丁で切り、へっついさんで炊いて味付けをするところまで、全部自分たちの力で作りました！
同じ材料から、男子部屋では大きく切られたじゃがいもやごぼうがゴロゴロ入った豚汁、女子部屋ではじゃがいもがとけて濃いめに味付けされた豚汁、どちらも自分たちのオリジナルの夕食が出来上がりました。

初めての火おこしに、子どもたちもいざ挑戦です！
かまど班とお風呂班に役割分担をし、さらにそれぞれで薪を割る人やうちわで空気を送る人などに分かれ、友だちと協力して火をおこすことができました。

宿舎に荷物を運んだあとは、わいわい村のスタッフの方から、火のおこし方や「へっついさん」「五右衛門風呂」などの使い方を教えてもらいました。
この林間学習の3日間はすべて自分たちで自炊や風呂沸かしを行います。
初めての火おこしに、子どもたちは真剣に話を聞いていました。

自然豊かな紀泉わいわい村で、子どもたちは驚くべき発見をしたようです。
石垣のすき間をよーく見ると・・・
「あ！ヘビのぬけがらだ！」
長い木の枝を使って手繰り寄せてみると、うろこのような体の凹凸や、顔の形まではっきりとわかるヘビのぬけがらが出てきました。
初めてさわるヘビのぬけがらに、子どもたちからは「わいわい村にはこんなヘビが本当にいるんだね」「噛まれたら痛そうだなあ」と、様々な声が聞こえてきました。

「紀泉わいわい村ってどんなところ？」
子どもたちは1枚の地図をたよりに、活動班で協力して、チェックポイントを回っていました。途中で寄り道をして川の水を触りにいったり、きれいな葉っぱやトゲトゲのいがぐりを拾ったり、楽しみながら自然に触れ合っているようでした。