図書室には「福祉避難室」が開設され、体育館などに避難室では体調面などで配慮しにくい人たちが避難します。エアベッドや隣の人との境目を作るなど工夫されています。
全体が終了したのちも、炊き出し班ははたらきつづけました。実際の災害ではこのようなボランティアの人たちの力が、人の命や心を助けることになるでしょう。
区長さんや議員さん、区役所、消防署、地域の人たち、そして東中学の生徒や先生たちすべての力で自主防災訓練が終わりました。

体育館では「南海トラフ地震」の説明など、防災の映像が映し出されています。多くの人が関心を持ち真剣に見ています。また、災害本部で働く生徒の姿も見られました。

１００人もの生徒たちが、防災について実際に体験し活動しました。
朝９時３０分に説明を受け体験活動開始。炊き出し班は１０時３０分ごろようやく開始。担当の生徒は水を沸かし、避難者たちの食糧を作ります。また、救護班は足の骨折を想定したけが人を救護しています。

運動場では、消防署の方々の指導で、バケツリレー、煙体験、地震体験をしました。

本日、５連合合同の『自主防災訓練』が東中学校を避難所として、実施されました。
他に類をみない防災訓練に地域から約７００人を超える方々が参加されました。
東中生も１００人近くが参加し、地域の方々とともに活動をしました。自助・共助・公助の精神を学ぶ良い機会となりました！