高校生の先輩が大活躍!華やかに始まりました!−中高合同体育祭−午後のプログラムも予定通りに始めます。 体育祭予行を行いました♪
本日(1日)、3・4時間目、明日(2日)の体育祭の予行を行いました。吹奏楽部の演奏のもとでの入場行進、ラジオ体操、応援の練習等、時間を有効に使って練習を行いました。高校生と一緒に練習するのは初めてですが、先輩方の的確な指示のもとで、とてもスムーズに練習ができました。
体育祭は中高合同で行います。中学生にとっては、先輩方が真剣に取り組む姿勢や様々な場面でリーダーシップを発揮する姿から多くのことを学ぶことができます。とてもよい学習機会となっています。「高校生になったら応援団でがんばってみたい!」「生徒会の役員になって色々と企画したい!」と思っている人も多いと思います。 体育祭を通じて、中高生の絆がよりいっそう深まることを祈っています! ”応援パネル”完成しました!「教育講演会」を開催しました ―今、求められている学びのスタイル―
本日(30日)、本年度の第2回目の土曜授業として、生徒対象の「教育講演会」を開催しました。事前に申し込まれていた保護者の方々にもご出席いただきました。
講師は大阪市立大学の添田晴雄先生です。テーマは「今、求められている学びのスタイル―中高一貫の特色を生かして―」です。 添田先生によると、これからの時代は、単に知識を暗記したり、理解したりするだけでなく、学んだ知識や技能を他教科や実社会・実生活で活用することが求められます。学びのスタイルも、このような時代の要請に応えて変えていかなければなりません。 キーワードは「活用型学習」!「基礎基本をしっかり身に付ける学習」と「活用型学習」を“行ったり来たりさせるような学びのスタイル”が必要とされます。頭をフル回転させながら、学んだことを人に教えたり、話し合ったりする機会をつくることで、「活用する力」が養われていきます。現在、進められている「アクティブ・ラーニング(能動的学習)」も活用型学習の一つといえます。 教育講演会では、「演習」として、グループ単位で、文部科学省の「全国学力学習状況調査」のB問題の分析を行いました。過去の問題を検討すると、複数の教科で学んだ知識を実際的な場面で活用する問題となっていることに気づきました。また、新しい学びの姿として「ジグソー学習」の方法も教えていただきました。 講演を通して、「学んだことを実際に活用すること」や「今、学んでいることをどう活用するかを考えること」の大切さを学びました。教員にとっても授業を改善していくうえで重要な示唆を与えていただきました。 添田先生のご専門は教育学です。普段は大阪市立大学の学生さんを相手に講義をされていますが、今日は中学生が対象です。「200名を超える中学生に授業をするのは初めてで緊張します」ということでしたが、マイクを片手に生徒とコミュニケーションをとりながら、とても分かりやすい言葉でお話をしていただきました。資料もたくさん持って来ていただき、生徒の質問にも丁寧に答えていただきました。 添田先生、どうもありがとうございました。 |