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食物文化科の先輩から「食育」について学びました!

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咲くやこの花高等学校には「総合学科」「演劇科」「食物文化科」の三つの学科があります。中学生は総合学科に進学しますが、演劇科や食物文化科の先輩方とも交流する機会があります。

本日(10日)、1年生の技術家庭科(家庭分野)では、食物文化科の高校3年生(3年F組)による授業実習が行われました。食物文化科のクラスを三つの班に分け、班ごとに自分たちで考えたテーマ・内容をもとに、教材を作成し、中学1年生に食育の授業を行いました。高校生のみなさんは、食育の指導者である「食育インストラクター」の資格をとることを目指しています。食物文化科の先生方が見守る中、高校生は手作りの教材を使って、中学生に「食育」の授業を行いました。

「人工甘味料と砂糖」をテーマに選んだ班では、中学生がよく知っているお菓子の原材料の表示から、どれが「人工甘味料」かを考えさせるという構成です。中学生はグループごとに話し合いながら、楽しそうに答えを考えていました。高校生の皆さんは、事前に十分に時間をかけて準備しただけあって、落ち着いた態度、にこやかな表情で授業を行い、中学生の質問に対しても的確に答えていました。

具体的なテーマから、「食」に対する関心が高まるとともに、中学生と食物文化科の高校生との交流が深まりました♪

「道徳」でも“アクティブ・ラーニング”!                                                                                                                                                                                  ―3年生 道徳−

3年生では、「白球の軌跡」という読み物教材(「道しるべ」)を活用して道徳の授業を行いました(川口教諭)。
<「白球の軌跡」のあらすじ>
東京ベアーズの河野選手は,チームメイトから信頼され、ファンからも常に熱い声援を受けています。いわばチームのスター選手。しかし,年齢には勝てず、今年はチームのブレーキになっていました。ベアーズのオーナーは,河野選手と同期の後藤監督に,「ファンを裏切るな,いい場面で河野を使い,そして勝て!」,と言います。一方、河野選手は,監督に「自分がチームを愛する気持ちは人一倍強い。遠慮なく切れ!それが監督の仕事だ。」と伝えます。後藤監督は難しい決断を迫られました。

河野選手を使い続けるべきか、それとも試合から降ろすか?授業ではそれぞれの理由も考えながらディスカッションを行いました。
ある生徒からは、「プロ野球のチームとしてファンの期待を裏切るべきではない。河野選手を使い続けるべきだ。」等の意見がありました。一方で、「同期としての信頼があるからこそ、河野選手の意思を尊重するべきだ。」等の意見が出ました。
2週続けて、同じ教材で道徳を行いましたが、それぞれの立場の意見やその理由をじっくり聞くことで、新しい考えが生まれた生徒もいたようです。来学期もさまざまな教材を活用し道徳の授業を進めていきたいと思います。

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今学期を振り返りました −3年生―

来週14日(火)から期末懇談会が行われます。3年生では、本日(10日)、今学期を振り返る自己評価シートを作成しました。日々の授業への取り組み、部活動や行事への取り組み、家庭での過ごし方など、一人ひとりが丁寧に自己を振り返り記入することができました。「来学期に向けての豊富や目標」の項目では、「中学校最後の年なので後悔のないように過ごしたい」「文化発表会など、中学校生活最後の行事を友達と精一杯頑張っていきたい」など、3年生らしい、前向きに過ごそうとする記述が多くみられました。
今、できていることと、これからもっと頑張らなければいけないことを明確にして時間を有効に使ってしっかり取り組んでいきましょう!今回、作成した自己評価は期末懇談会で保護者の皆さまにお渡しする予定です。

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分野別学習を訪問しました♪ーものづくり(理工)分野ー

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毎週、木曜日の5・6時間目は分野別学習が行われます。四つの分野ごとに、それぞれの分野の特性を生かしたハイレベルな授業を行っています。本日(9日)、ものづくり(理工)分野の分野別授業を訪問させていただきました。1年生は方眼紙に設計図を描き、自分で考えた紙の模型を作成する活動(写真左)、2年生は制作した「かぜ車」の試走実験とパソコンでの報告書の作成(写真中)、3年生はコンピュータのプログラミングの基礎を学んでいました(写真右)。どの学年も高等学校籍の先生方が指導しており、高度な思考や技術が求められるカリキュラムとなっています。とくに3年生では高校2年生で使用する情報技術のテキストを使っての先取り学習となっています。1年生から3年生までの授業を見学してみると、授業内容が学年ごとに高度化していることがよく分かります。どの授業もワクワク感があり、とても楽しそうでした!生徒もしっかりと集中して取り組んでいます!

サイエンス・フェスタに向けてがんばっています! ―科学部―

「ふしぎと遊ぼう!青少年のための科学の祭典2015 大阪大会:サイエンス・フェスタ」が、8月22日(土)と23日(日)に大阪・梅田の「ハ−ビスHALL」で開催されます。ユニークな実験ショーや工作教室等が会場いっぱいに繰り広げられます。本校の科学部と数学研究部も毎年、参加し、出展しています。
本日(8日)の放課後、化学実験室で科学部がサイエンス・フェスタに向けて準備をしていました。科学部では、「ストロー笛」を通して音の高さと波長との関係について考えるという内容で発表・実演を行います。3年生が1年生に対してストロー笛の制作方法について説明し、みんなで制作にとりかかっていました。
ストローの長さが数ミリでもずれると音の高さが変わってしまいます。正確に寸法を測りながら、ストローを切る作業を行っていました。来場者に配布するために、このストロー笛を「700セット」も作るそうです。大変な量ですが、がんばって完成させてほしいです!

 お時間がありましたら、サイエンス・フェスタにお越しいただき、本校科学部、数学研究部の活躍もご覧ください!


「サイエンス・フェスタ」につきましては、こちら

    http://www.pesj-bkk.jp/OSF/

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