母語教室 〜日本語教室より〜

 阿倍野中学校日本語教室では、中国語、フィリピン語、タイ語の母語教室を開催しています。日本語教室で勉強している生徒たちは、学校では日本語に囲まれた生活を送っています。この生徒たちが楽しみにしているのは、同じ母語で友だちと話すこの時間です。自分が生まれてから使ってきた言葉で話し、勉強する時間は自分を自由に表現できる場です。また日本語だけでなく母語の力をつけることは、二つの国の文化を理解するために大切なことです。
 7月22日には、中国語母語教室を開きました。今年度初めての母語教室で、最初は緊張していた生徒たちも大きな声で文章を読んだり、前に出て答えたり、どんどん表情が変わっていきました。みんな大きな声で笑ったり、ほかでは見られない表情でした。最後は「先生!次はいつですか?」と、みんな次回を楽しみにしていました。

「いのちのふれ合い」授業 〜2年生〜

 7月9日(木)に行われた「いのちのふれ合い」授業。「いのちのわあべの」のみなさんのご指導のもと、妊婦さんや赤ちゃんを連れたお母さんたちに来ていただきました。2年生はグループごとに、妊婦さんのお腹から伝わる胎児の鼓動に耳を傾けました。また、一歳に満たない赤ちゃんを抱っこさせていただいて、小さないのちに感動を覚える場面も多くあったようです。そんな2年生の笑顔に思わず微笑むスタッフの方もおられました。
 この授業を通じて、ひとりひとりがかけがえのない「いのち」である実感をもつことができました。
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2年生防災訓練

 6月27日(土)の2年生の土曜授業において、防災訓練を実施しました。この訓練は地域の方々との連携をもとに、万が一の災害に備えての自他ともに命を守るためのものです。「可搬式ポンプ」の活用訓練、水消火器や煙体験、また身近なものを用いた応急処置の方法など、たくさんのことを学びました。
 今回、阿倍野区役所、阿倍野消防署をはじめ、阿倍野連合の防災に関わる地域の団体の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。
 中学生の力がいざというときにとても頼りにされるといわれます。地域の一員としての自覚をもって、常日頃の訓練に積極的に取り組んでいきましょう。
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2年生「職場体験」を通して

 6月10日(水)・11日(木)の2日間、2年生93名が地域の事業所のお世話になり、職場体験をさせていただきました。飲食業・事務・販売・官公庁・福祉・幼稚園など全部で28か所の事業所に受け入れていただきました。
 皆、普段とは違う緊張の面持ちで仕事に集中し、一生懸命に取り組んでいる様子がわかりました。2日間という短い期間ですが、働くことについて、それぞれが何かを体で感じることができたのではないでしょうか。
 今回の職場体験にあたり、地域の方々に大変お世話になりました。この貴重な体験を、今後の学校生活により生かしていくこと、そして将来について考えるきっかけとなればいいですね。

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初めての泊行事を終えて 〜1年生一泊移住より〜

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 6月8日(月)・9日(火)の2日間、貝塚の「大阪府立少年自然の家」に行き、1年生の一泊移住を実施しました。96名全員が参加し、元気に活動することができました。
 到着後のオリエンテーリングでは、班員が協力して難問やクイズに挑戦しました。小雨のぱらつく天候でしたが、全員が無事にゴールしました。
 夜の活動は体育館でのキャンドルファイヤー。火の神から分火された炎はひとりひとりのキャンドルに灯り、それは96名全員の心の中の炎にも点火されました。そのあとのスタンツやレクリェーションは大変な盛り上がりでした。
 2日目の野外炊事ではカレーライスに挑戦。薪を組んで火をおこすこと、炎の調節の難しいこと、日頃体験できないことばかりです。出来上がりの味は皆満足で、完食しました。しかし、後片付けがなかなか大変で、とくに、鍋に焦げ付いたすすをきれいに洗い落とすのに時間がかかり過ぎました。
 一泊移住を通じて、各自がみんなのことを考えて行動できたことが大きな成果です。今後もこの経験を生かし、1年生の絆がもっともっと強くなっていくことを期待します。
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学校行事
11/5 保護者の文化祭夜間展示見学
11/6 文化祭
11/7 土曜授業(創立60周年記念式典)