校区たんけんしました♪(3年生)3年生は今、社会科の授業で、校区のことを学習しています。 校区のことをもっと知るために今日、校区たんけんに行きました♪ 自分たちが過ごしている校区でも知らないことはいっぱいです。そこで、校区のことをよく知っているパトレンジャーのみなさん、いつもお世話になっている久保田さん、サポーターのみなさんと一緒に、2つの班に分けて探検します♪ 北コースには、三稜中学校、近所の人がよく行くスーパーマーケット、交通量が多い長居公園通り、昔の人のことがのっている石碑がある細江川などがありました。 南コースには、大きな病院、広くてたくさんの人がいる沢之町公園、住吉区役所、区民ホール、全国展開しているスーパーマーケット、交番、大きな郵便局、JR我孫子町駅などがありました。 子どもたちの感想 ・交番の中に入りました。大きな地図があったので見せてもらいました。最後はおまわりさんにお礼を言えてよかったです。 ・地図を見るのが難しかったです。でも、最後は地図をよめたのでうれしかったです。 ・いっぱい歩いたので足がとってもつかれました。知っているところでは、初めて知ったこともあり、「ここにこんなものがあったんだなあ」と思いました。知らないところでは、「こんなところがあったんだ」と思うぐらい、校区は広いんだなと思いました。 今日、たんけんで知った情報をもとに学習を進め、最後は校区の地図を完成させます。新しい地図ができるのが楽しみです♪ (コミュニティ部) 今年の自分はどんなふうにジャンプしますか今日は、今年度初めて全校道徳の1年生〜6年生のグループをつくり、子どもと大人がともに一つのテーマについて、一人一人の考えを伝え合い、学び合いました。 大空のリーダー(6年生)が自分のグループのカードを掲げると、2〜5年生が自分のグループへと移動し2〜6年生が集まると、1年生へは大空のリーダーが迎えに行き、そっと手をつないでグループの場所へと誘導します。 そこから、市場校長先生が前に立ち、今年度1年間のテーマを確認します。 「自分から そして 自分らしく」自分は去年の自分からジャンプアップした自分です。と伝える校長先生。 そして今日のテーマを伝えます。 「今年の自分はどんなふうにジャンプしますか」です。 それぞれが自分の考えを持ったあと、新しいグループで伝え合います。 大空のリーダーとなった新6年生は、自分のグループのメンバーが考えを伝えることができるように意気込んでいるように見えました。また、リーダーがお休みのグループでは、サブリーダーの新5年生がリーダーの代わりに1〜4年生のフォローを精一杯している姿がありました。 さらに今年も大人たちもグループをつくり、自分の考えを伝え合います。 そして、グループの考えを全体に伝えます。 ・自分の考えでどんなことにもチャレンジする ・1年生が困ってたら助ける ・1年生にやさしくする ・去年できなかったことを今年はできるようにする ・去年の自分よりも4つの力をもっと高める ・たった一つの約束を守る ・苦手な科目をがんばる ・大空のリーダーとしてみんなを引っ張る ・迷った時こそやる ・自分を表現する力を高める ・相手のことを考えて伝える ・しんどい時こそ楽しむ ・たった一つの約束を意識して行動する ・今できることをいつでもできるようにする ・新しいことにチャレンジする 大空のリーダーは、グループの考えと自分の考えを伝えることに全力でチャレンジしていました。 今までの大空のリーダーの姿を見てきたからこそ、今度は自分たちが伝えるんだという思いを感じました。 毎週月曜日の朝8時35分から全校朝会・全校道徳があります。 子どもと大人でともに学び合いましょう♪ [コミュニティ部] 大空ふれあいファームは自然がいっぱい♪大空小学校には大きな学習園(大空ふれあいファーム)があります。 ビワ、サクラ、クリ、カキ、モモなどの木! マリーゴールド、アサガオ、チューリップ、ヒマワリ、コスモスなどの花! もうすぐ収穫できるタマネギ、イチゴ♪ 夏にはニガウリ、ヘチマ、ヒョウタン、ミニトマト、ナスビが実ります。 秋にはイモ、カボチャが、そして冬にはダイコン、ハクサイができます。 虫たちや小鳥や飛び交い、四季を感じることができる緑があふれる場所です。 1学期が始まり、生活科、理科の学習で植物を育てます。 今日は、地域のボランティアである久保田さん、普段は農業関連会社で働いている原田さん、梅川さん、山平さんが来られ、土に肥料を混ぜたり耕したりしました。 5時間目、ボランティアさんが作業をしているところに4年生は学習に行きます。 「こんにちは」子どもたちは元気な声であいさつをします! 去年も農作物のことをたくさん教えてくれたボランティアのみなさんです。 4年生の子どもたちは、畑をつくる作業を見るのは初めてです。土の表面は白くて固いです。耕運機で土を掘り返すと、濃い茶色で匂いがします。そして、耕した土を鍬(くわ)ですくい、畝(うね)を作っていきます。 (子どもたちの疑問) 「土が白色から茶色になるのはなんでなん?」 「何で匂いがするん?」 「畝をつくるのはなんで?」 ボランティアのみなさんは、一つ一つの疑問を丁寧に答えたくれました♪ 5月に子どもたちが大空ファームで種を植えたり、苗を植えたりします。 これからも自然を感じることができる大空ファームを大切にしていきます♪ 【コミュニティ部】 「卒業生がみんなに残したラストメッセージ」今年度も月曜日に、全校朝会・全校道徳があります。 8時35分、子どもたちが講堂に集まり、全校朝会が始まります♪ 今日から新1年生も一緒に学びます。 講堂の自分の場所に行くこともまだ難しい1年生を大空のリーダーの6年生がそっとサポートして、自分の場所を伝えてあげます。 すべての子どもたちが安心して学習できるようにリーダーを中心に空気をつくります。 おはようございます! 元気なあいさつともに、市場校長は、3人の大空劇団員を呼び、質問します。 「昨年度のテーマを覚えていますか?」という問いに、 3人は順番に「自分から」「そして」「自分らしく」と伝えます。 子どもたちのほとんどが「知っているよ」というぐらい、浸透していたテーマです。 「では、今年度のテーマを発表します。」 3人の劇団員が短冊を手に持って見せます。「自分から そして 自分らしく です。」 校長先生は「昨年と違うところはどこですか?」と尋ねます。 子どもたちは「順番が違う」「『そして』が、赤で書かれている」と答えます。 校長先生は「字は同じです。違うのは、昨年の自分と今年の自分が違うことです。昨年の自分より自分をジャンプアップさせてほしい。だから、同じ文字でも込められている意味が違います」と伝えました。 そして、今年度初の全校道徳です。 今日のテーマは「卒業生がみんなに残したラストメッセージ」です。 卒業式に卒業生が自分の言葉で思いや考えを伝えた内容を、卒業式に参加していた今年のリーダーが全体の場で伝えます。 ・「たった一つの約束」「四つの力」を大切にしてほしい ・命は一つしかないから大切にしてほしい ・リーダーになったら大変なこともあるけど、やりがいもあるし楽しい ・つらいこともあるけど、楽しいこともあるからがんばってほしい ・遊んだことのない人と遊んだり、話したことのない人と話したりしていくうちに仲良くなっていくから、みんなも友だちをいっぱいつくってほしい ・コンサートが年に3回もあるのは大空小だけなので、一回一回を大切にしてほしい それを聞いた子どもたちは、自分の考えをもって教室に帰り、ワークシートに自分の思いを書きます。 (自分の考え) ・命を守る学習で本気でするか、まあいいかと思ってするのでは全然違うので、いつも本番と思ってしようと思った ・卒業生が伝え残したラストメッセージを胸に刻んで、「たった一つの約束」「四つの力」「命を守る学習」を大切にしていきたい ・サブリーダーとしてみんなの手本になる ・私は卒業生が残したメッセージを全て、本当にできるようになるのはすぐには無理だけど、一つずつできるようにしていきたい ・ぼくが卒業生になった時はみんなにラストメッセージを残すので、今回の卒業生のメッセージを大切にして引き継いでいきたい 1年生にとっては初めての全校道徳で、わからないことばかりの中、2〜6年生の姿を見て学んでいました。 また、新大空のリーダーも、全校道徳でリーダーとして全体の場で伝える難しさを感じているように思いました。 今年も1年間、全校道徳の活動を通して、大空のリーダーはリーダーとしての力を高めていき、1〜6年生すべての子どもたちでともに学び合っていきます! また、全校道徳は子どもと大人がともに学び合う場です。 毎週月曜日8時35分から講堂にぜひお越しください♪ 今年度も「自分から そして 自分らしく」大空小学校をともにつくっていきましょう! [コミュニティ部] 退任、転任のごあいさつ
サポーターのみなさま
地域のみなさま 2006年4月の開校から、〜みんながつくる みんなの学校 大空小〜を合言葉に、みんなのチーム力で大空小をつくってまいりました。開校に至るまでには地域のみなさま方の長年にわたるご苦労がありました。「みんなで地域のいい学校をつくりましょう。」と、まさにみんなの手作りで誕生した大空小です。 「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」という学校理念にぶれることなく、学びの主体である子どもが「自分の学校を自分がつくる」学びの姿勢をしっかり持ち、自分の大空小をつくってきました。子ども同士のかかわりは、そのときそのときで、想定外のことが多く起こります。ありのままの自分ですべての子どもが学び合えるためには、自分のとなりにいる自分とは違った友だちをどれだけ理解し合えるかということが大事です。毎日の学校での営みの中で、「たった一つの約束」と「4つの力」を地道にこつこつと、ていねいに繰り返し、サポーターや地域のみなさま方のあたたかいご理解とご協力があったからこそ、すべての子どもの居場所が学校にできているのだと思います。 この度の人事異動で、開校よりともに大空小をつくってきたメンバーが転任・退任いたします。いつも、わたしたち教職員は子どもたちにとって「風」ですが、地域のみなさま方は「土」です。と、伝えていたのですが、まさに、その時が来たと、実感しています。 学校はさまざまな「人」の学ぶ場です。いいことばかりではありません。納得のいかないことやおかしいと思うこともあって当然です。そんなとき、その「意見」を互いに出し合って新たなものをつくっていくからこそ、進化していくのです。 「大空第二ステージ」が始まりました。大空のすべての子どもが、学校に居場所がつくれるよう、これまで以上にチーム力を高め、見守り、育んでやってください。 本来なら、みなさまお一人お一人にお会いしてお礼を申しあげるべきところですが、このような形でしかお伝えできないことをお許しください。 9年間、本当にお世話になりました。感謝してもしきれません。 私たちは、大空小は離れますが、自分のできることをできるところで、精一杯やっていこうと思います。そして、これまでと同様に、大阪市立大空小学校をともにつくるスタッフの一人であり続けたいと願います。 ありがとうございました。 2015年4月8日 木村 泰子 転任者一同 |