終戦70年を迎えての平和登校日 〜平和について考える〜
1945年、8月15日に日本は終戦の日を迎えました。戦後70年という時間が経ちました。しかし、どれだけの時間が経っても、戦争で失ったいのちは二度と甦ることがなく、傷ついた人の心は決して癒えることがありません。戦争がとても恐ろしいということをひとりひとりが改めて学習するために、本校は毎年平和登校日を設けています。
2年生は8月5日に、1年生、3年生は6日に平和登校日を実施しました。この地球上で今もなお、たくさんの子どもたちが戦争の犠牲になっている現状も知りました。平和を維持するために、今後も日々の学習に生かし、過去の大切なメッセージを未来に引きついでいってほしいと思います。 夏のスペシャルモーニングに挑戦! 〜保健委員会から〜今回、PTAの保護者の方にもお手伝いいただき、経験からいろいろなアドバイスをいただいたのは、とても参考になりました。 出来上がりを皆で試食しましたが、予想以上に美味しかったようです。夏のメニューとして、皆さんもいかがでしょうか。 母語教室 〜日本語教室より〜
阿倍野中学校日本語教室では、中国語、フィリピン語、タイ語の母語教室を開催しています。日本語教室で勉強している生徒たちは、学校では日本語に囲まれた生活を送っています。この生徒たちが楽しみにしているのは、同じ母語で友だちと話すこの時間です。自分が生まれてから使ってきた言葉で話し、勉強する時間は自分を自由に表現できる場です。また日本語だけでなく母語の力をつけることは、二つの国の文化を理解するために大切なことです。
7月22日には、中国語母語教室を開きました。今年度初めての母語教室で、最初は緊張していた生徒たちも大きな声で文章を読んだり、前に出て答えたり、どんどん表情が変わっていきました。みんな大きな声で笑ったり、ほかでは見られない表情でした。最後は「先生!次はいつですか?」と、みんな次回を楽しみにしていました。 「いのちのふれ合い」授業 〜2年生〜
7月9日(木)に行われた「いのちのふれ合い」授業。「いのちのわあべの」のみなさんのご指導のもと、妊婦さんや赤ちゃんを連れたお母さんたちに来ていただきました。2年生はグループごとに、妊婦さんのお腹から伝わる胎児の鼓動に耳を傾けました。また、一歳に満たない赤ちゃんを抱っこさせていただいて、小さないのちに感動を覚える場面も多くあったようです。そんな2年生の笑顔に思わず微笑むスタッフの方もおられました。
この授業を通じて、ひとりひとりがかけがえのない「いのち」である実感をもつことができました。 2年生防災訓練
6月27日(土)の2年生の土曜授業において、防災訓練を実施しました。この訓練は地域の方々との連携をもとに、万が一の災害に備えての自他ともに命を守るためのものです。「可搬式ポンプ」の活用訓練、水消火器や煙体験、また身近なものを用いた応急処置の方法など、たくさんのことを学びました。
今回、阿倍野区役所、阿倍野消防署をはじめ、阿倍野連合の防災に関わる地域の団体の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。 中学生の力がいざというときにとても頼りにされるといわれます。地域の一員としての自覚をもって、常日頃の訓練に積極的に取り組んでいきましょう。 |
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