心の中に浮かんでくることばの「観劇会」 ≪芸術鑑賞会≫
10月10日(土)、土曜授業は、劇団による「GREEN MONSTER」と題する芸術鑑賞会でした。この劇は、キャストの方がセリフを口にすることなく、テンポの良い動きや強弱をつけた音響、照明の明暗やシルエットの工夫だけで行うもので、心の中に浮かんでくることばの「観劇会」でした。
父親と少年が織りなすキャッチボールなどの日常生活から、突然の出兵により場面が戦争の風景の中へと転換。そして少年の前に正体のわからない「グリーンモンスター」の出現。生徒たちは、それぞれの物語の場面をつなげ、「戦争のない平和な社会」について考えていたようです。 グレードが一段と高まりました ≪2・3年生「劇」-2≫3年3組は「くるみわり人形」。一足早いクリスマス雰囲気、個性的なキャストたちが絶妙のトークで、呪いを解く世界へと誘ってくれました。2年2組は「風に立つライオン」。アフリカ風ダンスに始まり、ケニアで医療に奮闘する医師と恋人との恋の行方に、固唾をのんで見入りました。3年1組は「コンピューター オブ オズ」。平和になったオズの国と魔女に支配される世界。夢に悩む中学生の現実も、うまくコラボしてました。 涙をこらえ笑顔で飾った満点の舞台演奏 ≪吹奏楽部≫
10月9日(金)舞台発表午後の部、最初のプログラムは吹奏楽部による演奏でした。曲は「アフリカンシンフォニー」「RPG」「ディズニーランド50周年セレブレーション」の3曲を披露。リズムに乗ったパフォーマンスや、観客と一体感を醸しだす楽しい舞台を演出してくれました。
今年の吹奏楽部は、全学年で総勢約40名の大所帯。舞台にあふれんばかりの部員たちが奏でる音の響きは、迫力がありました。1年生は夏休みからの舞台入り。3年生にとって、一中での後輩たちとの最後の共演は、万感の思い。涙をこらえ笑顔で飾った満点の舞台演奏は感動的でした。 グレードが一段と高まりました ≪2・3年生「劇」-1≫2年3組は「Stop!環境破壊」。地球全体の環境問題について、ユニークな演出も入れ、海の裁判所が確かなメッセージを伝えてくれました。3年2組は「ピーターパン」。大人になれることの喜びや、大切さを表現していく中で、戦闘シーンなどでは熱演。迫力ある演技が見られました。2年1組は「嵐の中の子どもたち」。出演者が、勇気と友情を感じさせてくれる息の合ったミュージカル。笑顔の表情に清々しい印象を得ました。 初めての本番での舞台は緊張しました ≪1年生-2≫
10月9日(金)、1年生学年選考会で選ばれた『私の意見』発表者【写真中】は、「楽しさと悔しさ」と題しての意見でした。今年新たに創部されたソフトテニス部に入部して、初めて試合に出場して感じた素直な気持ちや心の葛藤、これからの強い意志が伝わる素晴らしい発表でした。
合唱での3番目の演奏は、1年4組【写真左】。自由曲は「世界に一つだけの花」でした。歌が伝えたい思いが上手に表現できていました。トリとなる4番目の演奏は、1年1組【写真右】。自由曲は「想い出がいっぱい」。静寂に満ちた体育館に、混声のハーモニーが美しく響きました。 |
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