全校道徳 「もし、あいさつがなかったら…」「おはようございます!今日もゲストの方が来てくださいました!」 ゲストの方は、自己紹介と今、住んでおられる香川県の紹介をしてくれました。その後、子どもたちも1人1人が自分から自分らしく自己紹介し、そのことにゲストの方は驚きとともに、とても感心されていました。 次に校長先生から、先週金曜日に来られたゲストの方の感想をみんなに伝えます。 ・みんなの歌声が素敵だった。 ・5・6年生の合奏がすばらしかった。 ・子どもたちが人なつっこくて、あたたかく迎えてくれた。 ・みんな大空小学校のことが、本当に大好きだということが分かった。 ・地域の方、ボランティア、サポーター、教職員が子どもたちをしっかりと見守っていた。 たった4時間という短い時間でしたが、子どもたちはゲストのみなさんに大空小のいいところをいっぱい伝えることができました♪ 先週のふれあい集会で、パトレンジャーさん(子どもたちの登下校を見守る活動をして頂いている地域・サポーターのみなさん)から「もっとあいさつをしてほしい」という意見がありました。 「大空劇団集合!!」 劇団員は校長先生と一緒に3つのあいさつのパターンを紹介し、自分があてはまるものを選びます。大空劇団が大好きな子どもたちは、目を輝かせながら演技を観ます!! Aは、元気のいいあいさつ Bは、うつむきながらあいさつ Cは、あいさつをしない 子どもたちは、普段の自分の様子をふり返りながらそれぞれが自己評価します。自信満々にあいさつできていると思う子もいれば、全然あいさつできていないと思う子もいます。 そこで、今日の全校道徳のテーマは「もし、あいさつがなかったら…」です。 それぞれが自分の考えをもって、1〜6年生のたてわりのグループで学び合います。日ごろ、当たり前のようにしているあいさつですが、あらためて、あいさつの大切さを考えます。大空のリーダーたち(6年生)は、次々と班で学び合ったことを全体の場でみんなにしっかりと伝えます! (子どもたちの考え) ・気分が悪くなる ・元気がなくなる ・嫌な気持ちになる ・人と人のふれあいがなくなる ・コミュニケーションが取れなくなり、さみしい ・人とのコミュニケーションがなくなって、遊んだり、仲良くなったりできない (大人の考え) ・相手の気持ちがわかりにくく、心配になる ・あいさつがないと“おこってるの?”と思ってしまう ・コミュニケーションのきっかけ、ふれあうきっかけがなくなる ・自分のことを知ってもらうこと、相手のことを知ることができない 「みんなの元気な顔をみるのがいちばん嬉しい瞬間です!」とおっしゃる地域のみなさん。一人一人が「自分から そして 自分らしく」あいさつすることで、あいさつの輪が広がり、さらに、学校や地域が元気になるはずです。マニュアルや形にこだわらず、これからもたくさんの人とふれあいながら、たった一つの約束(自分がされていやなことは人にしない 言わない)を守り、4つの力(人を大切にする力、自分の考えをもつ力、自分を表現する力、チャレンジする力)を高めていきます。 【コミュニティ部】 大阪市小学校音楽交流会(5,6年生)今日は午後からクレオ大阪で大阪市小学校音楽交流会がありました。 大阪市から、10校の学校が午後の部に参加し、大空小は大トリの10番目です! 大空のリーダー・サブリーダー(5・6年生)が合唱「HEIWAの鐘」と合奏「魔法使いの弟子」を披露します。 コンサートで学習してきた力を思う存分発揮しようと子どもたちはやる気満々! いざ、クレオ大阪に入ると、大きなグランドピアノがあったり、舞台にはスポットライトがあたったりしています。いつもとは全く違う雰囲気で大空のリーダー・サブリーダーは「自分たちもこんなところでできるんだ!」とわくわくしている様子。 開会のあいさつの後、最初の演奏が始まると、子どもたちは大阪市の学校の音楽を聴いて様々な演出に目を丸くしていました。 1学期のコンサートで学習した合唱「いのちの歌」、今回のコンサートで学習した合唱「HEIWAの鐘」を歌う学校もあり、自分たちと比べて聴いてあらためて歌詞の意味、よさを感じて涙を流す子もいました。 さあ、いよいよ大トリ!大空小学校の出番です! 今までの学習で高めてきた力を発揮しようという気持ちが表れ堂々としています。 合唱「HEIWAの鐘」が始まると、平和への思いを込めた歌声が会場全体に響き渡ります。大きな舞台で存分に自分を表現します。 合奏では、ひとりひとりが自分らしく表現し、迫力のある音楽をつくります。 演奏が終わると会場中から大きな拍手! 子どもたちの表情は、どこか誇らしげでした。 また一つ、大きな舞台で4つの力を発揮し、高めることができました。 この経験を生かして3学期にどんなありがとうコンサートをつくるのか楽しみです♪ [コミュニティ部] 植物や虫たちを観察しよう(大阪市立長居植物園)4年生では、1年間を通して動物の活動や植物の成長を観察します。長居植物園は街中にある広大な植物園で、自然がいっぱいあり、四季をいっぱい感じることができます! 事前学習では子どもたちが、「先日、ギンナンを拾って食べたよ!」「京都に、もみじ狩りに行ったよ!」「長居公園のイチョウの葉っぱがいっぱい落ちているよ!」など、一人一人自分の秋のイメージをみんなに伝えます。 小雨模様でしたが、長居植物園レッツゴー!! 到着後、すぐにグループ活動開始!! 子どもたちはお気に入りの花や木を探しに行きます。今日は、うっすらと靄(もや)がかかり、雨にぬれた花や木は普段と違います。子どもたちは、いつもと違う自然をiPadで何枚も撮ります。オリエンテーリング中は、雨が降ったり止んだりと傘が手放せない天候でしたが、たまたまスケッチに来られていた大人のグループから絵の描き方を教えてもらうなど、自然にも触れ、人ともふれあうことができました! (子どもたちの感想) ・パンジーや、壁のところにいろいろな花で字を描いていたのでとってもきれいでした。学校に帰ってきたら太ももがパンパンでした。 ・前回、行ったときと違って木から葉っぱが落ちていたり、色が変わっていたりしているものもあれば、前の時と全く同じ木もありました。レインボーの橋では、かわいいハクチョウがいました。橋がちょっと揺れたのでびっくりしました。 ・ワシントンヤシは前回と変わらず大きかったです。雨がふって、風もふいていたので寒かったけど、バラ園ではいっぱい咲いていたので楽しかったです。 ・春に観察した木がなかなか見つかりませんでした。でも、グループのチーム力で見つけることができました。みんなありがとう! ・長居植物園まで歩いていきました。途中で雨が降ってきたけど、いっぱい写真を撮ることができたので良かったです。次は、家族の人と一緒に行きたいです。 ・私が植物園で見たかったのは、プラタナスの木です。なぜかと言うと、国語の学習で「プラタナスの木」という文章があるからです。でも、なかなか見つかりませんでした。近くにいた人に聞いてみると、プラタナスの別名がモミジバスズカケノキだということがわかり、最後は見つかりました。虫は寒かったのであんまりいませんでした。今日は、みんなとふれあえてよかったです。 [コミュニティ部] 「文部科学省の人たちに 日本中に広めてほしい 大空小学校のいいところってどんなところ」2015年11月24日(火)全校道徳 おはようございます! 10th大空ふれあいコンサートの実行のメンバーが大空の子どもたちの前に出てきて、学習の空気をつくります。 コンサートに来てくれたサポーター・地域のみなさん・ゲストのみなさんからの感想を伝えます。 学年をこえて一緒に歌い、ふれあう、純粋な歌声に、このせちがらい時代にホッと懐かしい温かい空気を感じていました。子どもたちも一つのことをやり遂げ、将来、良き思い出、経験になると思いました。聴くばかりではなく、ふれあいで参加でき、体感ももて良かったと思います。(ゲスト) 今回のコンサート感激しました。毎年きているけど、今年は特にサイコー!がんばってね。(1年と6年のグランマより) 今回も素晴らしい合唱&合奏でした。「HEIWAの鐘」は修学旅行でいった広島にちなんで、この曲にしたのかなと思いました。もう一度聞きたかったです。私は友だちのことで悩んでいる人ですが、今日の演奏で楽になりました。私も辛い時は、この日のことを思い出し、頑張っていくので、みなさんもがんばってください!応援しています!すてきな演奏をありがとう!(第9期卒業生) まだまだ、ここでは紹介しきれないくらいとってもたくさんの感想をいただくことができました。 大空の子どもたちは、自分がつくったコンサートによって、これだけたくさんの人が感動し、喜んでくれたことを、嬉しそうに目を輝かせながら聞いていました。 そして、大空の教職員からも、コンサートのあと全員がみんなのことをとっても褒めていたことを伝え、大きな拍手を送りました。 そして、全校道徳です。 教職員が話します。 「みんながつくる みんなの大空ふれあいコンサート みんなって誰?」 すぐさま「自分!」とこたえる子どもたち。 「自分がつくってるコンサートが、これだけたくさんの人の心を動かしています!」 「みんながつくる みんなの学校 大空小 みんなって…」 「自分です!」 大空小は自分がつくっている。すべての子どもも大人もそうこたえます。 そんな大空小学校には、コンサートの時だけではなく、たくさんのゲストがふだんから来られます。 2学期だけでも200人近くのゲストが来られています。 今週、文部科学省からゲストが3人来られます。 大空小学校のような学校を日本中につくりたい。大空小学校の子どもたちから学びたい。と来てくれます。 今日のテーマは「文部科学省の人たちに 日本中に広めてほしい 大空小学校のいいところってどんなところ」です。 自分がつくっている大空小のいいところを日本中に広めるチャンスです。 子どもも大人も自分の考えを持ちます。 1〜6年生の全校道徳のグループで聞き合い、伝え合います。大人も子どもの輪に入り、ともに学びます。 そして、全体に大空のリーダーが伝えます。 ・音楽を大切にしている ・たった一つの約束がある ・やり直しが何度でもできる ・4つの力(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)がある ・いのちを守る学習がある ・だれとでもふれあえる ・パトレンジャーさんや図書レンジャーさん、たくさんのボランティアさんがいる ・校歌にクラスの名前がある ・ひとりひとりが学校をつくっている ・ひとりひとりが学習する場がある ・みんながやさしいところ ・リーダーからサブリーダーへずっと受け継いでいるものがある ・1〜6年生がいつでもふれあえる ・ゲストがたくさんくる ・人を笑顔にできる ・自分の学校のいいところをこれだけたくさん出せる ・子どもも大人も一緒に学び合える ・困っている人がいたらそっと助け合える ・自分らしくいられる ・ひとりひとりが認めてもらえる ・1年生から学びを積み重ねて憧れの大空のリーダー(6年生)になっていくところ 子どもも大人も大空小のいいところを、次々に自信を持って伝える姿がありました。 さぁ、この大空小学校のいいところを、どうやって伝えていきましょう。 自分の姿をふりかえり、ふだんの学習にいかします! [コミュニティ部] 10th みんながつくる みんなの大空ふれあいコンサートいよいよ、大空第2ステージ! 10thみんながつくるみんなの大空ふれあいコンサート当日です! 創立記念コンサートの時もたくさんの地域・サポーター・ゲストのみなさんが来られていましたが、今回も朝の早い時間から講堂前にたくさんの人たちが並ばれていました! 開演の時間が近づくと、講堂が地域・サポーター・ゲストのみなさんでいっぱいになりました♪ オープニングは、「EVVIVA 友だち」を全校2部合唱します。 子どもたちは、指揮者の城間先生を見ながらリズムにのって、笑顔いっぱいで歌います♪ コンサートの実行をする大空のリーダー(6年生)がオープニングメッセージを伝えます! 今回のテーマは、「大空にひびくハーモニー つなぐ心 みんなの笑顔」です。 実行の子どもたちの言葉を、会場中のみんながしっかりと聴いています! 次に、「校歌」全校2部合唱です。会場のみなさんも一緒に歌います。 そして、まずは合唱からです♪ 1年生2年生は「♪空がこんなに青いとは」と「♪ともだちはいいな」のメドレーで2部合唱にチャレンジしました!! 友だちの声をききながら、自分の声を合わせることがすごく難しく、コンサートに向けての学習では何回も何回もチャレンジしました。普段のおしゃべりの声ではなく、天使の歌声を意識して出せるように学習してきました。 本番では、とても緊張しましたが、全員指揮者を見て気持ちを一つに合わせて、歌うことができました!! ♪「好き」と言えば 「好き」と返す ともだちは不思議 鏡みたい 想いは合わせ鏡 世界の見え方は心持ちしだい きみに教わった 3・4年生の合唱曲「ともだち鏡」の一部です。 自分をうつしだしてくれる友だちっていいな、だから友だちを大切にしたいなぁという思いを素敵なハーモニーで届けます♪ 合わせ鏡になるような振り付けを入れ、友だちの歌声を聴きながら自分らしく表現しました。 5,6年生は「♪HEIWAの鐘」の2部合唱。 聴く人の心に平和の大切さを届けられるように、心を込めて歌うことにチャレンジしました。 これまで子どもたちは学習を通して、平和について沢山考えてきました。 大空のリーダーである6年生は、広島の修学旅行で学んで来た平和の大切さを1年生から5年生に伝え、考えを深めました。 世界中が平和になり、「世界中の人々が幸せに暮らせる奇跡を、本当に起こすんだ!」という気持ちを日々、高めていきました。 そして本番当日、ひとりひとりの歌声が重なり合い、心地よいハーモニーが生まれていました。 5・6年生が自分の座席に戻ると、突然「イエ〜イ!!!!!」と元気よくふれあい隊のメンバーが登場しました♪ 「私たちはふれあい隊です!お茶づけケチャでふれあいましょう!」 「見本を見せます!教職員チームのみなさん前に出てきてくださ〜い♪」 前に並んだ教職員がふれあい隊の言葉を聞きながらリズムに合わせて声を出し体全体で表現します♪ 「お茶 お茶 お茶づけ」「パラパラ パラパラ のり!」「おーなーかがーグーグーグー」 がんばる教職員の姿に、子どもたちか大喜び♪会場もあたたかく見守っています! 次に大空の子どもチーム!元気いっぱいに表現します♪ そして、会場チームの番です! ジェスチャーでの表現はバッチリ! しかし、声を出すことに少し遠慮気味の会場チーム、そこで、すかさずふれあい隊の 「みなさんもっと元気よく声を出しましょー♪」 のことばに、ふっと会場全体が笑いに包まれました。 リラックスして声を出すことができた会場チーム♪ 最後に、教職員チーム、子どもチーム、会場チームの会場全員でリズムを合わせ、コンサートのテーマ通り、心がつながり、みんなの笑顔でいっぱいになりました♪ 1・2年生の合奏の「♪ガボット」で1年生はカスタネット、2年生は鍵盤ハーモニカ、パーカッションにチャレンジしました! 1年生にとっては初めての楽器演奏。曲のリズムがすごく難しく、しかも2つのパートにわかれてのチャレンジ。音を響かせるたたき方をマスターすることと、友だちの音をきいて自分の音を合わせることをがんばりました。 2年生の鍵盤ハーモニカは4つのパートにわかれて演奏しました。黒鍵(シの♭)、16分音符、音域も広く、初めてのことだらけでした。休み時間にも自主練をする姿が見られました。学習を重ねるごとに、「もう1回やりたい!!」「早くみんなに聴いてほしい!」と子どもたちは自信を持って取り組みました! パーカッションはリズムがずれないように、指揮を常に見て演奏を盛り上げました! 本番では全員が100%の力を出し切って全力で演奏していました! 3・4年生の合奏「くるみ割り人形・ファンタジー」も、今までの学習でつけた力を発揮して演奏しました。 この曲は、途中で曲調がいろいろ変わります。子どもたちは指揮を見ながら、「花のワルツ」は優雅に、「こんぺい糖の精の踊り」はかわいらしく、「ロシアの踊り」は軽やかに踊っているように表現の仕方を変えていきました。 5・6年生合奏「♪魔法使いの弟子」は聴きなれないテンポやリズムで、お互いの音を感じるまでにとても時間がかかり、みんなでチャレンジし続けました。 子どもたちは友だちの音を聞きながら学習を積み重ねることで、少しづつ友だちのリズムに合わせて演奏することができるようになりました。 演奏が始まると、会場中のみんなが5、6年生の迫力ある合奏にくぎ付けになっていました。 1〜4年生のみんなから思わず「自分たちもリーダーになったらあんなことをしたい」と声がこぼれるような合奏でした。 演奏が終わると、拍手が鳴りやまず会場中から「アンコール♪ アンコール♪」 それを聞いた大空のリーダー、サブリーダーは、待ってましたといわんばかりの表情でアンコールに応えました。 自信を深めた子どもたちは、さらにのびのびと演奏し会場中のみんなが惹きつけられていました。 コンサートも終わりに近づき、大空小の子どもたちで歌う全校合唱と会場全体で歌う会場合唱です。曲は「気球にのってどこまでも」です。 そして、大空サプライズ!! 毎回、コンサートでは、会場合唱の指揮者は当日のお楽しみになっているのですが、ふれあいコンサートで指揮をしてくれたのは、大空SEAの大村キャプテンです!! 創立当時から第2ステージに入った今も、ずっと見守ってくださっているSEAのみなさんを代表して、会場中の心をつなぐ指揮をしてくれました♪ 大村キャプテンの笑顔を見て、子どもたちは安心した様子でニッコリ! 会場全体が、キャプテンの指揮でつながり、会場中があたたかくて優しい空気に包まれました♪ 最後に「この星のともだちだから」の曲を聴きながら、子どもたちが退場します。たくさんの人からあたたかい拍手をもらい、ふれあいコンサートで自分の力を発揮した子どもたちは、自分らしく堂々と退場していきました。 大空の子どもたちは、10th大空ふれあいコンサートで自分から自分らしく精一杯、日々の学習で高めてきた自分の「4つの力」をすべて発揮し、さらに力を高めていました。 大村キャプテンのメッセージもあったように大空小学校は、大空の子どもたち、サポーター、地域のみなさん、ゲストのみなさん、教職員がともにつくる学校だとあらためて実感しました。 この10th大空ふれあいコンサートもともにつくってくださりありがとうございます! これからも、ぜひ、いつでも子どもたちをそっと見守りに大空小学校にきてください♪ [コミュニティ部] |